【上達の秘訣】編物上達のために一番大切なことは?

 

時々、かぎ針編みを教えることがあるのですが、上達の秘訣は基本の形を大切にすること、そして、自分の癖を素直に治すことです。それは習い事全般、いえ!人生にも通じることだと思います。

 

<自己流の癖>

時々、初心者にかぎ針編みを教えることがあります。糸の掛け方、編針の持ち方から習い始める人は、最初は四苦八苦しても、だんだん基本の形に慣れて上達します。

 

小物等はそこそこ編めるのですが、編み癖があって、「この方が編みやすいから」と自己流を通す人もいます。

 

また、自己流で編み癖があっても、頑張って編み癖を直す人もいます。最初は苦労しますが、編み癖が直ってくると、だんだん上手になって、人からポーチやネックウォーマーを編んでと頼まれるまで上達したのです。

 

一概に言えませんが、自己流を通して編み癖のあるままの人は、編地が固くなったり、反対にゆるくなったり、目が揃わなかったり、後々苦労することになるのです。

 

 

<基本の形>

実は私自身も編物を始めた頃は、糸の掛け方がおかしくて、編み目がきつく、編地が固くなっていました。3ヶ月ほど編物教室に通って、基本の形を教えてもらいました。

 

編み癖を直すのは大変でしたが、基本の形が身につくと、基本の形で編むのが、一番キレイに編めて、身体も疲れないと実感したのでした。伊達に基本の形があるわけではないのですね!

 

 

<素直に癖を直す>

そして、今振り返って強く感じることがあります。それは、自分に編み癖があるとわかったら、その時は編みづらく感じても、癖を治して、理にかなった基本の形を身につけるのがとても大事だと言うことです。

  

基本の形を大切にする。そして、自分の改善すべきことがわかったら、素直に治す。これが上達の秘訣なのだと痛感するのです。

 

これはかぎ針編みだけでなく、習い事全般、いえ人生でも言えるのではないかと思いました。自分の癖を指摘されるのは嫌なものです。それに癖を直すのは、本当に大変です。

  

でも、苦労しても、癖を直そうとする素直さを持っていたいです。編物でも人間としても、基本の形を大切できる素直な人が上達し成長できるのですから。

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

 

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