泣きたいのに泣けない~涙を流し、心を解放し、悲しみを癒す~

 

 

悲しいことやつらいことがあって、泣きたいのに泣けないのは、本当につらいことです。涙を流して、心を解放し、悲しみを癒すことを考えます。

 

<泣きたいのに泣けない>

泣くことで、悲しみを表すと、涙が心を浄化してくれると、聞いたことがありますが、私は悲しいことやつらいことがあっても、泣けないのです。決して何も感じていないわけではなく、心はダメージを受けて、とてもつらいのです。

 

最近、長い間、可愛がっていた猫二匹が死んで、悲しく寂しかったのです。でも、やっぱり泣けませんでした。悲しみが心の奥底に沈潜して、とても苦しいのです。

 

心療内科を受診しようかと考えていた時、親しくしている友だちが電話をくれたのです。友だちの声を聞くと、とてもほっとして、「猫が死んでしまって、寂しくて悲しくて……」と話すと、今まで麻痺していた感情が動き出し、悲しみが涌きおこって、涙があふれて来たのです。

 

猫たちがいつもそばにいて、私を癒してくれたことや、いなくなって寂しくて悲しい気持ちを、泣きながら友だちに話しました。友だちは、黙って聞いてくれたのです。ずっと重くて苦しかった気持ちが、涙と一緒に発散されて、楽になりました。

 

 

 

<泣きたいのに泣けない理由>

1)私は、無意識に自分のせいで周りの人に迷惑をかけたくないと、普段から気を遣いすぎているようです。自分が泣くことで「心配をかけるんじゃないか」「困らせてしまうのでは」と思って、心にブレーキがかかっているようです。少し頑張りすぎているのかもしれません。

 

2)幼い頃から、自分の感情を表に出すことを、厳しく禁じられていました。泣いたら、泣いたといって厳しく叱られたり、「泣いても無駄なのだ」と感じるまで無視されたり、人(特に母親)と良好な関係を築くため、感情をコントロールするようになったことも、影響があると思います。

 

3)今まで、辛いことが起きても、「しっかりしなければ」「私が頑張らないと」という環境だったことも、泣けない理由の一つだと思います。気持ちが張り詰めた状態が続いて、自分の今の感情に目を向ける余裕をなくしていました。気持ちが張り詰めた状態が続いていたようです。

 

<泣いて感情を出し心を解放する>

泣けなかった理由を考えると、今までずいぶん気を張っていたんだなと感じました。自分の弱さを見せることが、怖かったのかも知れないです。

 

まずは、自分が自分に「泣いても大丈夫」といって、緊張状態をゆるめることが、大切なんですね。時には、誰かに頼ることも大切だと感じています。心を許せる人の前や、ひとりのときにまで、感情を押し殺す必要はないのです。

 

 

泣くという行為を通じて感情を表に出すことは、心の解放にもつながるのですね。涙を流して、胸の内にあるつらさや悲しさ、苦しみを認め、心を解きほぐしてあげようと思います。

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

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