ヨガ~素敵な常備薬~

8月から週3回各30分のオンラインヨガクラスに入りました。以前、かなり一生懸命にヨガを習っていた時期がありました。ヨガから離れていた期間、ずっと再開したい気持ちがありました。以前のようにストイックではありませんが、生活の中にヨガが戻って来たのです。

   

 

<ひ弱だった私>

ヨガに出会う前の私は小さい頃から、あまり健康だったことがなく、いつもどこかしら身体に不快な部分がありました。なので、もろもろの不定愁訴に対応した薬を常備していたのです。

 

胃が弱く、すぐに胃もたれや胸焼けに悩まされていたので、一番愛用(?)していたのが胃薬。生理痛や頭痛用に鎮痛剤、抵抗力がなくすぐに風邪を引くので風邪薬、この3つは欠かしたことがありませんでした。

   

その他にも、便秘薬、花粉症対策の薬(飲み薬、点鼻薬、目薬)、水太り症状を解消すると言う漢方薬、うがい薬、湿布、お灸等々、薬用の引出しに一杯薬を常備していたのです。

 

その上、過労やストレスから鬱を患ってしまい常備薬に抗うつ薬や精神安定剤が加わりました。

 

<ヨガとの出会い>

その時にたどり着いたのがヨガだったのです。心療内科での治療の甲斐あって、鬱はずいぶん良くなったのですが、極度の運動不足や肥満に悩まされていました。

   

自宅から一番近いヨガ教室を探し、体験レッスンを受けました。体験レッスンは、私にはとてもハードでしたが、レッスンの後、不思議な爽快感があったのです。この不思議な爽快感に惹かれて、私は熱心にレッスンに通うようになったのでした。

 

 

<ヨガが生活にリズムを与えてくれた>

毎回、レッスンが終わるととても爽快で健康的な空腹感で一杯になりました。夜になると快い眠気がやって来ました。熟睡でき、翌日は気持よく目覚めることができました。ヨガが私の生活にリズムを与えてくれたのです。

 

 

<薬を全然持っていなかった>

ヨガを始めてしばらくすると、風邪を引かなくなり、胃の不快感、便秘も姿をひそめ、頭痛持ちだった私が「頭痛ってどんな痛みだったかな?」と思うほどになったのです。不思議なことにヨガを続けると、花粉症がどんどん軽くなり、アレルギー対策薬品とも無縁になったのでした。

 

そんな時、外国に行く機会がありました。常備薬を持参することになったのですが、その時、家にあったのは筋肉痛の時に使っている湿布だけで、家には薬が全然なかったのです。慌ててドラックストアーに買いに走りました。

 

 

<素敵な常備薬>

4年間みっちりヨガを習いました。全く病気知らず健康そのものでした。3年前、事情があって通っていたヨガ教室を休会しました。

 

身体がなまった感じになり、肩、首、腰に凝りを感じ、それに伴って頭も重く感じるようになりました。身体全体が滞っているのを感じたのです。それでもありがたいことに、4年間、ヨガで身体をしっかり鍛えたからか、ほとんど病気はしませんでした。

 

8月からオンラインのヨガレッスンを受けるようになりました。ヨガで身体のすみずみが芯から伸び、胸が開き、心も身体も解放されていくのを感じています。

  

身体が重いと心も重くなります。ヨガのレッスンで身体の重さが解消されると、心も軽くなるのです。「私の心身はヨガを必要としているのだな」と実感します。

 

昔は必需品だった風邪薬や胃腸薬を常備はしていますが、使うことはほとんどありません。

   

今の私にとって必需品なのはヨガを練習することのようです。ヨガは私の素敵な常備薬なのです。

  

   

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