「私の人生は最低最悪!」と感じるほど、大きな危機に直面したことがありました。

だれしもそんな経験があるのではないでしょうか? 今まさに危機に直面している人もいると思います。
危機に直面している時は、「逆境は最高のチャンス!」とか「ピンチはチャンス!」と聞くと、無性にに腹が立ちました。
でも、振り返ると「確かにそうだったかも……」と実感するのです。
この記事では、私自身の経験と、ある二つの事例から気づいた、「人生の危機」は、実は「再生」のチャンスになるというお話をしたいと思います。
◆本業喪失からの復活!富士フィルム
皆さんは、富士フィルムをご存知ですか?

私の世代は、「お正月を写そう! フジカラーで写そう~🎶」というコマーシャル。
そして、「美しい人は、より美しく。そうでない人は、『それなりに』美しく写ります」というコマーシャルを記憶されていると思います。
その富士フィルムが、強大なライバルだったコダック社を抜いた時、デジタルカメラが出現して、フィルム需要の激減という現実に直面したのです。
本社は「まだアジアでは写真フィルムが売れるだろう、デジタルカメラの波はまだ来ないだろう」と言われていたそうです。
その時、現在のCEO後藤禎一さんは、中国に赴任中でした。アジアでは、写真カメラがまだあまり普及していない段階で、突然携帯電話の登場を経験し、強い危機意識をもったそうです。
富士フィルムは、フィルム事業を打ち切り、ヘルスケアや半導体事業へと大転換を遂げました。
同社は危機を乗り越え、現在はフィルム事業時代をはるかに上回る業績を上げています。なぜ、このような大転換が成功したのでしょうか?
それは、「現場を知る」という姿勢があったからです。
彼らは、写真フィルムの製造過程で培った「化学」や「精密な技術」という資産が、人々の「健康」や「最先端の医療」という分野で活かせることを察知していました。
本業を失うという絶望的な状況の中で、「現場」に目を向けたことで、彼らは新しい可能性を見出し、見事に「再生」を遂げたのです。
◆右肩の危機から大横綱へ
まったく分野は違いますが、もう一つ、とても興味深い事例があります。
大相撲の千代の富士は、小柄ながらも豪快な投げ技で勝負していました。しかし、その生命線ともいえる右肩を脱臼してしまったのです。
テレビで千代の富士が脱臼した取り組みを見ていた私は、「この力士はもう終りやな……」と感じました。
投げ技という「本業」を失った危機に直面した千代の富士は、どのようにしてその危機を乗り越えたのでしょうか。
彼は、自身の肉体という「現場」を深く見つめたのです。
投げに頼るのではなく、相撲の基本である「寄り」を徹底的に磨き上げました。そして、見事に横綱にまで上り詰め、「小さな大横綱」と呼ばれるまでになりました。

千代の富士は、自分の強みである投げ技が使えなくなった時、その「現実」から目を背けることなく、むしろそこから新しい強みを生み出すことで、「再生」の道を選んだのです。
◆私自身の再生ストーリー
富士フィルムのような大企業や大横綱の千代の富士を例にするのは、気が引けますが、私自身も、人生で何度か大きな危機を経験しました。
一進一退だったうつ病が落ち着いて、やっと復職した6ヶ月後に、夫が急逝したのです。一気にうつ病は悪化して、私は教師を辞めざるを得なくなりました。
その後、うつ病が寛解し、毎日ブログを書き、自分のインナーチャイルドカードセラピー講座が、軌道に乗り始めた時、20年間一緒に暮らした愛猫を亡くし、ペットロスからうつ病を再発したのです。
もう、何をする気力も起きず、「私はこれからどうなるのだろう……」と不安と孤独に苛まれました。
でも、その時、「残りの人生の時間もエネルギーも書くことに使おう」と決意しました。

それは、私にとって、教職や、セラピストとしての活動を一度手放し、「セラピスト作家」として新しい道へと踏み出す「再生」の始まりでした。
◆逆境は再生のチャンス
千代の富士が亡くなって、10年近く立ちます。特に富士フィルムに関心があったわけではありません。でも、なぜこの事例に惹かれたのか、今ならよくわかります。
危機に直面した時、その「現場(現実)」から目を背けずに、「新しい可能性」を見いだし、より大きくなったことに、「逆境は再生のチャンス」を実感したからでした。
富士フィルムが、フィルム事業を打ち切り、新分野へ転換したように、千代の富士が右肩の危機を乗り越えて「寄り」という新しい強みを生み出したように。
人は、「現場(現実)を知っている」と逆境にある時、思いがけない力を発揮して、再生できるのです。

◆もし今、あなたが「危機」を感じていたら
人生の危機は、辛く、苦しいものです。
しかし、それは同時に、私たちに「本当に大切なものは何か」を問いかけ、新しい自分へと「再生」する大きなチャンスを与えてくれます。

もし今、あなたが何かしらの危機に直面しているのなら、その「現実」から目を背けずに、じっくりと見つめてみてください。その先には、きっと、あなただけの新しい道が広がっているはずです。
(「人生の危機」は再生のチャンス!~富士フィルムと千代の富士の復活劇:村川久夢)

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