「いつも心が重くて気が晴れない」
「こんな苦しい思いをしてなぜ生きなければならないの?」
「私には良いところなんてない。生きている値打ちがない」
このような生きづらさを「性格の問題」だと思い込んでいませんか?
実はそれ、子どもの頃に受けた心の傷=インナーチャイルドの影響かもしれません。

私は、子どもの頃から、ずっと「生きづらさ」を感じて苦しんでいました。
ある時、その根本原因に気づいたのです。
「そうだったのか! それで私はずっと生きづらかったのか!」生きづらさの原因がわかっただけで、ものすご~~く心が軽くなりました。
それまでは、「生まれ持った自分の暗い性格のせいだ。自分が悪いのだ」と思い込んでいたのです。
このブログでは、私が生きづらさの正体に気づいて取り除き、心を解き放った経験をお伝えします。
◆ 生きづらさを感じる時、子ども時代の家庭環境を振り返ろう
私が育った家は、祖父母と同居するいわゆる「古い価値観」の家庭でした。
特に、明治の価値観を頑なに守る祖母によって、私は幼い頃から「楽しく遊ぶ」「自分の意思を表現する」「自由に行動する」ことを禁止されて育ちました。

「お前は足が弱いさかい絶対に走ったらアカン」
「外では大人と手をつながずに歩いたらアカン」
「◯◯はやんちゃやさかい一緒に遊んだらアカン」
何でも「アカン! アカン!」と禁止され、祖母に縛られ、子どもらしく生きられなかったのです。

外で体を動かして遊んだこともなく、祖母に「危ない!」といつも監視されていたので、運動することに極度の恐怖感を抱いていました。
子ども同士で一緒に遊んだ経験もなかったのです。
その結果、小学校では体育や集団活動が苦痛でした。人と関わることに苦手意識を持ち、親しい友だちもないまま、大人になってしまいました。
◆ 幼い心の傷は大人になっても影響する
幼い頃にのびのび遊んだり、無条件に愛された経験がないことは、深い心の傷となるのです。幼い心に受けた傷は、大人になってもその人に影響を与えます。

・新しいことをするのが怖い
・誰かの許可がないと行動できない
・人と関わることを極度に恐れる
・自分が何をしたいのかがわからない
このように幼い頃の心の傷は、大人になっても「生きづらさ」として、人間関係や仕事、人生そのものに影を落とすのです。
◆ 生きづらさの正体を見抜く
私がこの「生きづらさの正体」に気づけたのは、インナーチャイルドカードセラピーとの出会いでした。
童話やおとぎ話が描かれた美しいインナーチャイルドカードを見ながら、自分の感じたことを自由に話すのです。

実は、生きづらさに悩まされ、自己肯定感がどん底だった私は、何も思いつきませんでした。
セラピストに「このカードを見て、思いついたお話でもいいので、紙に書き出して下さい」と促されました。

不思議なくらいスラスラとお話が書けました。私の書いたお話を読んだセラピストが、「素敵! メルヘンみたい」と言ったのです。
幼い頃、私が唯一自由だったのは、自分が想像したお話の世界だったのです。
胸の奥に眠っていた「本当の気持ち」があふれ出してきました。幼い私が、禁止ばかりの中で、ただひたすら我慢していました。
幼い傷ついた私自身、つまり私のインナーチャイルドにやっと気づいたのです。
◆ 心の傷を癒やす:生きづらさはひとりでに癒えない
今でも覚えている出来事があります。
ある日、信頼していた先輩に思い切って子ども時代の話をした時、「いつまでおばあちゃんのせいにするつもり?」と言われて、ひどく傷つきました。

でも、今ならはっきり言えます。
「心の傷はひとりでに癒えない。癒やさなければ、いくつになってもつらい!」
幼い心の傷は、癒やさなければ、痛みつづけるのです。長年放置してきた心の傷は、いくつになってもつらいのです。
生きづらさを強く感じる時こそ、向き合うタイミングなのです。
◆ 生きづらさから解放されるために今できること
あなたが感じている「なぜか苦しい」「自分が嫌い」「人とうまくやれない」といった感覚。
その根っこには、小さなあなたがひとりで我慢してきた悲しみや怒りが存在しています。幼いあなた自身、つまりあなたのインナーチャイルドは傷ついているのです。
まずは、あなた自身がその子の声に耳を傾けてみてください。静かな場所で目を閉じて、心に問いかけてみましょう。
「あなたは何がつらかった?」
「何を我慢してきた?」
「本当はどうしたかった?」
そして、その小さな子にこう伝えてあげてください。
「もう大丈夫。あなたには私がついているよ。これからは私があなたの望みを叶えてあげる。安心してね」と。

◆ 心の傷を癒すことで人生は変えられる
私たちは、過去を変えることはできません。
でも、過去に感じていた悲しさや悔しさに耳を傾け、幼い頃の願いを大人になったあなたが叶えてあげることはできます。

「あなたはずっとひとりで頑張ってきたんだね。偉いね!」と傷ついた幼い自分自身を抱きしめてあげて下さい。
きっと今までよりも自分自身を好きになり、のびのび生きることができるようになります。
「生きづらさの正体」が見えた瞬間から、人生は少しずつ変わっていきます。
もしあなたも「生きづらさの正体」を見つけたいと思ったら、まずは紙とペンを用意して、心の中の小さな自分と対話してみてください。

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( 生きづらさの原因は性格じゃない~インナーチャイルドを癒して自分らしく生きる方法:村川久夢)

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