うつ病で夢を持てなかった私が人生の夢を取り戻すまでの物語

 

夫を突然の死で失ったあの日から、私の心は真っ暗な世界に閉じ込められました。

 

 

誰にもこの痛みをわかってもらえない、助けを求める気力すらない、そんな深い孤独の中で、私はただ耐えるだけの日々を送っていました。

寛解していたうつ病も、夫の死をきっかけに一気に悪化。働くのも、呼吸するのすら苦しくて。何とか踏ん張ろうとしたものの、朝起きるのが怖くて、夜も眠れず、ずっと心は休まらないまま。

今思えば、体も心も限界でした。

そんなある日、ふと思いついたように、庭に木香バラ(モッコウバラ)の苗を植えたのです。2010年の2月のことでした。

 

 

あの頃の私は、ほとんど希望を失っていました。ただ木香バラの苗に水をやる時だけが、生きているのをかろうじて感じる時間だったように思います。

 

 

抗うつ薬の副作用でふらつきながらも、私は教壇に立ちつづけました。

けれど、悪化したうつ病や抗うつ薬の副作用で記憶力や集中力が極度に低下していて、まともに教えることができなかったのです。生徒に申し訳なくて罪悪感に悩みました。

帰宅してからは、「明日が来るのが怖い」、そんな気持ちで毎晩深夜まで起きていたのです。

春になり、小さな黄色い花が咲き始めました。けれど、私の心にはまだ陽が差す気配もありませんでした。うつ病はよくならず、結局私は、心と体の限界を感じて早期退職を決断することになります。

 

退職後もしばらくは、自分を責める毎日でした。

 

 

「何もできない」「生きているのが虚しい」そんな声が、心の中でこだましつづけていたのです。

「なんとか生活を変えたい」と痛感していた頃、「ヨガは体によいだけでなく、精神的にも効果がある」と誰かに聞いたことを思い出しました。

幸い近くにヨガ教室を見つけることができました。しかし、実際に体験レッスンに行くまで1年以上かかってしまいましたが、なんとかヨガ教室に通い、少しずつ元気になりました。

 

 

その後、カードを使った心理セラピーと出会い、自分の内面と向き合う時間が増えました。すると、遠い昔に諦めてしまった夢がハッキリと心に浮かび上がったのです。

 

 

 

「私、小説家になりたかったんだ」

文章を書くのが好きで、小学生の頃から物語を書いていました。でも、当時は今のように小説の書き方を学ぶ場所も作品を発表する場所もありませんでした。

「自分には才能がないから小説家になるのは無理だ……」と諦めて、夢を封印してしまったのです。

セラピーの中で何度も自分の想いに触れるうちに、その夢が少しずつ、私の心に明かりを灯し始めました。

 

私はブログサイトを開設し、自分の体験や小さな物語を書き始めました。

 

 

最初は誰にも読まれないブログ。それでも書きつづけるうちに、自分の中の「想い」が少しずつ「ことば」になっていったのです。

そして、長年の想いを込めた一冊の本を出版することができました。 『大丈夫、きっと乗り越えられる〜鬱・夫の死を克服した私からのエール〜』 です。

 

初めてのエッセイ集『大丈夫、きっと乗り越えられる』

 

出版されたその瞬間、心に灯った小さな灯りが、確かに私の未来を照らし出してくれました。

 

ある春の日、ふと庭を見ると、生い茂る雑草の間に、あの木香バラが咲いていたのです。

 

 

何年も手入れしていなかったのに、ひっそりと、それでも力強く花を咲かせていた。私は胸がいっぱいになりました。

その姿に、夢を諦めずに少しずつ歩んできた自分の姿が重なって見えました。

 

木香バラが教えてくれました。私たちは、夢を持つこと、夢を叶えようと夢中になることで、孤独から解放されていくのかもしれません。

 

 

夢を叶えるために夢中になっている時、孤独が入り込む隙間がないほど心が満ち足りているのです。たとえそれが、小さな夢でもかまいません。

 

「私の物語を必要とする人に届けたい」「かつての私のように苦しむ人の役に立ちたい」––その想いがあったからこそ、私はうつを乗り越えられたのだと思います。

 

あなたにも、そんな想いはありませんか?

 

もし今、あなたがうつの苦しみや孤独の中で希望が見えないと感じていたとしても……。必ず、あなたの中にも「叶えたい想い」が眠っているはずです。

木香バラが、雑草の生い茂る庭で咲きつづけていたように、あなたの心の庭で、静かに成長をつづける小さな想いの花があるはずです。

 

 

必ず花開くと信じて、癒やしの水を注ぎ、心の花を育てましょう。その花を育てることで、あなた自身も成長して救われるのです。

 

(うつ病で夢を持てなかった私が人生の夢を取り戻すまでの物語:村川久夢)

 

 

 

 

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