「『何かが理解できないということは、耐え難い苦痛である』。どんなに辛いことでも、それが『理解できる』ときには、耐えることができる」というユングの記述を読んで、私はインナーチャイルドカードに出会った時のことがあざやかに蘇ったのでした!
<何かが理解できないことは耐え難い苦痛である>
インナーチャイルドカードとユング心理学とのつながりの深さを感じ、ユングの伝記 『ユングの生涯』(河合隼雄著) を読みました。同書にユングが精神科医として働き始めた時代のことが書かれていたのです。ユングは精神医学のことを「何もわかっていない」と感じます。そこに以下のような記述がありました。
「『何かが理解できないということは、耐え難い苦痛である』。どんなに辛いことでも、それが『理解できる』ときには、耐えることができる」(『ユングの生涯』より)
ユングは精神医学の本を読み漁り、心理学者のところに勉強に赴き、患者の話に真摯に耳を傾け、患者を理解しようとするのです。
患者の症状にのみ注目するのではなく、患者の話をじっくり聞き、時には本人すら意識していない過去の出来事について知ることが重要であることを学びます。
<生きづらさの正体>
この部分を読んだ時、私はインナーチャイルドカードセラピーに出会った時のことを思い出したのでした!
私は子どもの頃からいつも、「私は何故生きているのだろう?何のためにこんなにつらい思いをして生きているのだろう?」と生きる意味を理解できずに、生きづらい思いをしていました。
55歳でインナーチャイルドカードセラピーに出会い、カードを1枚ずつ引いて、カードから受けた印象を語りました。
カードの印象を語るうちに、解決できずに心の奥底でしこりになっていたつらい出来事を思い出しました。
「ヘンゼルとグレーテル」のカードを引いた時、私は自分が両親を気づかうあまり、いい子として生きざるをえなかったことや、自分の願望を押し殺して我慢することが、私の習慣になっていることに気づいたのです。
私が、なぜ生きづらさに悩まされているのかを理解することができたのです。「ああ、そうだったのか!」と苦しめられていた謎を解くことができたのです!
<生きづらさの克服>
「『何かが理解できないということは、耐え難い苦痛である』。どんなに辛いことでも、それが『理解できる』ときには、耐えることができる」というユングの言葉のように、「理解できなかった生きづらさを理解できた」私は、自分の生きづらさの正体を知ることができたのです。
私の生き辛さの正体は、「常識に縛られ、いつも正論にこだわっているので、失敗するのがこわい。
人に批判されるのを恐れている。人の評価や世間体を気にして行動しているので、自分のやりたいこと、好きなことが明確になっていない。
圧倒的に自分に自信がない。何事も自分で判断できない。自分にOKを出せない」ことでした。
自分の生きづらさの正体を知ると、それを克服する方法もわかって来ました。インナーチャイルドカードセラピーが、克服する方法を教えてくれました。私は次第に生きづらさを克服することができたのでした。
<インナーチャイルドカードセラピーとは>
インナーチャイルドカードセラピーは、おとぎ話や童話の絵が描かれたカードを使って、あなたの心の奥底にある夢を見つけ、恐れを克服するセラピーです。
常識に縛られ、いつも正論にこだわってしまう
失敗するのがこわい
人に批判されるのを恐れている
人の評価や世間体を気にして行動しているので、自分のやりたいこと、好きなことが明確にできない
圧倒的に自分に自信がない
何事も自分で判断できない
自分にOKを出せない等で悩んでいる
こんな時や自分の心を見つめ直したくなった時、村川久夢のインナーチャイルドカードセラピーを受けてみませんか? あなたがご自分の心を見つめ、ご自分と向き合うお役に立てるはずです。
<自分の心を見つめたいあなたへ!>
「村川久夢インナーチャイルドカードセラピー」は、インナーチャイルドカードを使って、あなたの心の奥底にある夢や希望を明らかにして叶え、恐れや不安を整理して解決するサポートをします。本心がわからなくなった時、自分の心を見つめ直し整理したくなった時、どうぞ相談にいらして下さい。
「『何かが理解できないということは、耐え難い苦痛である』。どんなに辛いことでも、それが『理解できる』ときには、耐えることができる」というユングのことばのように、インナーチャイルドカードセラピーで自分の心を見つめ、生きづらさの正体を見抜いて、乗り越えましょう!