３月初旬に骨折し入院した父は、胆管炎であることがわかったり、誤嚥性肺炎を起こしたり、余談を許さない状況が続いていました。
また、父の病状について病院から連絡があった時、弟がコロナ陽性になり、私は濃厚接触者になってしまいました。父に何かあっても、弟も私も動けません。
病院から連絡があるのではないかと、スマホばかり気にして、ビクビクしていました。いつ爆発するかわからない爆弾を抱えているようで、本当にしんどい数週間を過ごしました。
昨日、病院から、父は回復傾向にあると連絡がありました。誤嚥性肺炎から回復し、根本的な治癒ではありませんが、胆管のつまりも流されたようです。
95歳の高齢なのでしかたがないのですが、心臓がかなり弱っています。あと１～２週間は心臓の様子を見るために入院を続け、落ち着いたら、施設に帰ります。
「今度はもうだめだろう……」と覚悟を決めていましたが、父はなんとか回復してくれました。ひとまずヤレヤレです。
でも、入院の度に認知症が進み、体力が弱っていくのも確かです。こんなことを繰り返しながら、親の最後を受け入れるのかと感じています。そんな時は、来て欲しくはないですが……。
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