ここからどうやったら壁を乗り越えられるか~本当の勝負はそこから~

 

壁にぶつかった時、簡単に諦めてしまわず、どうやったら壁を乗り越えられるかを模索することが大切です。本当の勝負はそこからなのです。

 

<自信を失っていた>

「『どうせ私なんか』『もう年だから』『私には才能がないから』等々、自分の心を制限するものを外し、自分の可能性を信じ、いくつになっても夢を追いかけよう」というテーマでブログを毎日更新して、作家として、セラピストとして活動を始め7年の歳月が流れました。

 

昨年の9月からは、集中的に小説に取り組んでいます。小説投稿サイトのコンテストに初めて書いた長編小説を応募し、それからは小説投稿サイト主催の月二回のコンテストには毎回応募したのです。でも、ほぼ全滅で落選して、自信を失っていました。

 

 

<『負けを生かす極意』>

ちょうどそんな時、野村克也さんの『負けを生かす極意』を読みました。同書には、こんなエピソードが書かれていました。

 

 

 

【(ドラフトを経て高い評価を得て入団して来る新人選手は)いざプロ入りすると、先輩たちのすごさに圧倒されてしまうケースがほとんどだ。(中略)そこで先輩選手に交じって練習すると、スイングスピードが違っていたり、制球が抜群に良かったりするものだから、そこで自分の実力と比較する。「オレの来るような世界じゃなかった」、そうして絶望感に打ちひしがれるのも、ある意味、仕方のないことかもしれない】

 

プロ野球の世界にドラフトを経て入って来る新人選手のように、実力も知名度もない私ですが、私はプロの作家の足がかりが欲しくて投稿を始めたのです。小説投稿サイトには、コンテスト入賞の常連、入賞して何作も作品が書籍化している作家等、いろいろな作家がいます。プロの作家になるのはかなり厳しいことなのだと、希望を失いそうになっていました。

 

<ここからどうやったら壁を乗り越えられるか>

でも、野村克也さんは上記に続いて、次のようにも書いておられます。

 

【だが、本当の勝負はそこからなのだ。プロのレベルの高さを身に沁みて痛感したときに自分はどういう選手になるべきか。どういうプレーヤーを目指すべきか。現状をどう打破し ていけばいいのか。そこから己との格闘が始まる。(中略)人間には技術的限界があるが、 挑戦することには限界がない】

 

【技術の限界にぶつかったときには、「もうダメだ」と諦めるのではない。「ここからどうやったら壁を乗り越えられるか」 を考えることで、現状を打開することができる】

 

<小説の壁を乗り越えるために>

私は冒頭に書いたように心を縛り制限するものを外して、自分の可能性を信じ、夢を叶えようというテーマで頑張ってきました。やはり小説の世界でも、そのテーマで頑張りたいのです。読者が「諦めずに頑張ろう!」と勇気を出せる小説が書きたいのです。

 

 

小説を書く上での技術的な壁は、ストーリーが凡庸なこと、緩急のメリハリが甘いことなどがあります。

 

その克服方法として、ストーリーが面白いと感じる本、ドラマ、アニメ等をまず読んだり見たりする。ただ単に読んだり見たりするだけではなく、二度目にはストーリーの展開や伏線の貼り方、気に入ったセリフ等をノートに書き出す。三度目はノートに書き出したことを生かして、自分の小説を書く等、どうすれば壁を乗り越えられるのか模索しながら、書き続けています。

 

プロの世界の厳しさを感じた時からが、勝負なのです。どうやったらこの壁を乗り越えられるかを考えながら、書き続けて行きたいです。

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

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