コロナ禍で迎える3度目のゴールデンウイーク、「宿題を抱えた中学生の子どもがいたら大変だろうな」と思います。そこで今日は、中学の教師だった経験を生かして、中学生を宿題する気にさせる方法を考えたいと思います。
<学習を振り返る時間に?>
教師を辞めて10年以上経ち、子どももいないので、ネットで連休中の中学生の過ごし方を調べてみました。中学生の多くが「家でゆっくり過ごす」と答えていました。
私の母校のホームページを見ると、「これまでの学習を振り返る時間に充ててほしいと思います」と課題と一緒に書かれていました。
でも、これは本当に難しいと思います。連休関係なく、子どもって本当に勉強しないのですよね…。
<ポイントはやる気にさせること>
子どもがスマホばかりいじっている、ゲームばかりしている、漫画ばかり読んでいる等、ダラダラしているように見える時、親や教師はイライラしますよね。自宅で過ごす連休は、そんな場面が多々あると思います。
教師だった頃、そんな場面に接したら以下のことを心がけていました。
1)「勉強する気になったらいつでも教えてあげるよ」と声をかける
2)取り組みやすい課題を作って、ハードルを下げる
3)どんな小さな進歩でも褒める
ポイントは、いかにやる気にさせるかでした。
<やる気にさせる3つの方法>
この方法は、連休中にも使えると思います!
1)「お母さん(お父さん)に手伝えることがあったらいつでも言ってね」と優しく声をかける
2)子どもと一緒に連休中の課題を確認し、机に向かう時間&休憩時間を決めて、キッチンタイマー等で時間を計ってあげる
3)どんな小さな進歩、(例えば30分集中できた等)でも認めて褒める
私にも覚えがありますが、休み中の課題は嫌なものです。つい先延ばしにしてしまいますが、何をしたらよいかがわかると、案外取り組めるものです。
また、勉強を直接教えてもらえなくても、机に向かう時間を決めて、計ってもらえると、ずいぶん集中度が違ってきます。
<ゆっくりさせてあげてもいいのかも>
即効性はないかも知れません。でも、勉強しない子どもに苛立って、頭ごなしに叱って関係を悪くするのを防いでくれると思います。
それに、子どもも勉強や部活や習い事等で忙しく、疲れているのも事実だと思うのです。一緒に暮らしていると、目に余るかもしれないですが、コロナ禍の連休ぐらいゴロゴロさせてあげてもいいのではないかと思ったりもします。
そのくらいの余裕を大人が持っていることが大事かも知れないですね。
それに、ダラダラしているように見えて、本当は子どもも宿題が気になっていると思います。やるにさせる3つの方法を役立てて、連休を過ごして下さいね。
村川久夢Facebook・Twitterのフォローはお気軽に
<村川久夢新著ご案内>
下記ページで新著『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』の1章を無料公開しています。あなたのご存知ない京都を感じていただけると思います。
*村川久夢著『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』1章無料公開中
<関連記事>
*【コロナ禍のGW】助かる野菜のメニュー集~連休の食事作り応援~
*村川久夢著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』1章無料公開中
*村川久夢著『大丈夫、きっと乗り越えられる~鬱・夫の死を克服した私からのエール~』
*----------*
【村川久夢ホームページ】
✿村川久夢著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』✿
『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。
*電子書籍(Amazon Kindle「読み放題」に登録されている方は0円でご購読いただけます。一般価格は550円です)下記ボタンよりお申込み下さい。
*紙の本は、880円(送料180円)です。下記ボタンよりお申込み下さい。
*----------*
✿心の制限を外す講座✿
心の制限を外せば、いろいろなことにチャレンジして、人生を楽しめるのです。「心の制限の正体とは何か?どうして心の制限を外すか?心の制限を外せばどんなことが起こるのか?」を9通のメールに込めた「心の制限を外す無料メール講座」を是非お読み下さい。
*----------*
✿村川久夢インナーチャイルドカードセラピーご案内✿
「村川久夢インナーチャイルドカードセラピー」は、インナーチャイルドカードを使って、あなたの心の奥底にある夢や希望を明確にし、恐れや不安を整理し解決するサポートをします。本心がわからなくなった時、自分の心を見つめ直し整理したくなった時、どうぞ相談にいらして下さい。
*----------*
*村川久夢ホームページトップには、新著『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』や前著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』に頂いた感想を多数掲載しています。