鬱は寛解していますが、月1回は診察を受け、デイケアに参加しています。普段、一人で過ごすことが多いので、デイケアでおしゃべりをしたり、一緒に作業をしたり、交流できる居場所を持つことは、再発を防いでくれるんだなと感じます。
<デイケアって何?>
今日は月1回の心療内科の診察でした。デイケア&ナイトケアにも参加しました。
ところで「デイケアって何?」「高齢者が通うところじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるでしょうね。「デイケアとは何か?」わかりやすい説明を見つけたので、引用します。
精神科デイケアとは、精神障害のある方が、社会参加、社会復帰、復学、就労などを目的に様々なグループ活動を行う通所施設です。スポーツ、創作活動、料理実習、パソコン学習、ミーティングなど様々なプログラムを行います。精神科リハビリテーション治療の一種とされ、精神疾患の再発防止に効果があり、健康保険の適用が認められています。
(「埼玉県ホームページ:精神科デイケアの効果と特徴」より)
<安心できる場所>
鬱は寛解していますが、主治医の診察を受けると、ほっとします。発病して、一進一退で鬱がなかなかよくならず、典型的な昼夜逆転状態の時に、現在の主治医に出会って、劇的に元気になったので、主治医と話すだけで安心できるのです。
診察の他にも担当スタッフの面談もあって、1ヶ月間のことを中立的な立場で聞いてもらえるので、この時間もとてもありがたく感じます。
診察や面談以外は、編物をしたり、お習字をしたり、音楽室で歌ったり、ナイトケアで美味しい夕食を食べたり、月1回の診察の日は楽しい一日を過ごせるのです。
<心のライフライン>
私は一人で過ごすのも好きですが、おしゃべりをしたり、デイケア仲間と一緒に作業するのも楽しく、心療内科のデイケアも私の居場所の一つだなと思えます。
鬱が酷かった頃、主治医やデイケアにどれほど支えられたか知れません。今も調子が悪くなった時には、臨時診察を受けたり、デイケアのスタッフに相談に行ったりできます。心のライフライン(命綱)なのです。
心のライフラインは、鬱の悪化や再発を防いでくれます。精神疾患がない人もカウンセリングやセラピー等、心のライフラインを持っていることが大事ではないでしょうか?
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