「私を理解してくれる男性がいない!」と昔、盛んに言った覚えがあります(汗)「男って見る目ないんやから!」とも言った記憶があります(汗)
その頃から数十年経ちました。最近とある会合で、
「俺を理解できる女がいない!」と嘆く男性をたまたま見かけました。
「え?理解される努力をしなかったら、女だって理解しようがないやんね?」と思ったのです。そして、同時に「あいたたた~!」とも思いました。
<理解される努力>
理解される努力をしてなかったよな、私も…。
外見にも無頓着でした。理解される「入口」だと言うのに。理解されるチャンスも探しませんでした。男性に出会う場を避けてさえいました。
自分がどんな人間なのか知ってもらえる気軽な「会話」が苦手で、何かというと理想論ばかり語っていました。真面目過ぎたんですね。
自分が出来ないことを相談したり、人を頼りにしたりせずに、何でも一人で解決しようとしたのです。それが「出来る女」だと勘違いしていました。
そりゃー理解されないですよね…。
<決定的に欠けていたもの>
それに決定的に欠けていたのは、「勇気」でした。
自分がどう見えるかと言うつまらないプライド守るために格好をつけていたのです。関西弁で言うと、「ええカッコしい」だったのです。
つまらないプライドを守るために、自分を理解してくれる人に出会うチャンスを犠牲にしていたんですよね、私。
自分を理解してくれる異性に出会いたかったら、理解される「努力と勇気」が必要だと言うのに!
<考えてみると>
考えてみると、こざっぱりした異性から、気さくに話しかけられて、いろいろ自分の話を聞いてもらったら、「いい感じの人だな~♪」と好感度が上がりますよね?「この人だったら、私をわかってくれるかも知れない!」と思うじゃないですか?
それは反対の立場でも同じだと思うのです。
「小ぎれいにして、気さくに男性にも話しかけて、その人に関心を持って、話をいろいろ聞いたかな?どう昔の私?」いや~!耳が痛いですね!
<一方通行ではない>
自分がどう思われているかばかり気にしてる人って面白くないですよね?
「私を理解できる異性がいない!」なんて言っている暇があったら、こざっぱりおしゃれして、理解される「入口」を作りましょう。いろんな人と話す機会を作って、話を聞いてあげましょう。
あなたが「気持ち分かる!」と思う人は、あなたの気持ちをわかってくれますよ。
「理解」は一方通行ではないですもの。相手にわかってもらうことばっかり求めていないで、相手の気持ちも考えてみないと。理解される努力と勇気を持って下さいね。
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