弟が次のようなメールをくれたことがありました。
<弟のメール>
本当 ねだらない兄弟でした 。
家庭の 経済状況を 幼心に感じていたのか、あなたほどでないにしても。物心ついて買ってもらった記憶があるのは中学入学祝の腕時計ぐらいか!?
あとはラジカセ、コンポステレオ、原付。欲しいものは自分でお金貯めて買う。
小学生のとき、高島屋へ行って、オモチャみたいな釣具セット(簡単なリールのついたやつ)をお父ちゃんが買うたろかといったとき、ほんまは欲しかったのに、『いらん』って言って後悔したこと今でも覚えてる。
もう大人になって、自分のお金があるんやし、何でも買いなさい(^o^)丿
親の顔色や親の懐具合を伺うことが癖になって、幼い頃から私は欲しいものが欲しいと言えませんでした。欲しいものは、お小遣いやお駄賃やお年玉を貯めて、自分で買いました。自分で貯めたお金なのに、親のOKがないと買えませんでした。
「三つ子の魂百までも」と言いますよね、大人になって、別に買える金額の物でも、私は誰かに「買たら(こうたら)ええやんか」と許可してもらわないと買えなくなっていました。考えてみると、何かを買う時だけでなく、何をするにしても「~していいよ」という許可がないと行動できなくなっていたのです。
でも、私はもう十分に大人です。人から許可を貰わなくても、自分で考えて決めて、買ったらいいのです。自分で決意して行動したらいいのです。自分の意志を誰よりも自分が尊重しようと思います。
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