あなたは数に振り回されたことはないですか？

例えば、SNSのイイネの数やブログのアクセス数などに

過敏になったことはありませんか？

　　　

私はけっこう気にしてしまいます。

疲れている時にSNSを見ると、

被害妄想全開になって凹んでしまうこともあります。

　　

　

＜掌編小説とたい焼き＞

ある時、『父の旅立ち』と言う掌編小説をかなり一生懸命に書いてブログに投稿し、SNSにリンクしました。無残なほどイイネは付きませんでした。

　

その時、たまたまブログを書きながら食べたたい焼きが美味しかったので、たい焼きの写真も投稿しました。すると、何故かあっと言う間にイイネがつき、すごい数になりました。「なんで～！？」ととても複雑な気持ちになりました。美味しい食べ物、小動物の可愛い表情、綺麗な花や風景は、イイネを集めやすいですよね。

私は、大人気なくスネた気分になり、意地になってブログのリンクばかりをSNSに投稿し続けました。悲しいくらいにイイネは低迷しました。

　

＜イイネ集めてどうするの？＞

　

でも、ふと思ったのです。「イイネ集めてどうすんの私？」「イイネのためにブログを書いてるの？」と。あの時の冷凍たい焼きは、たくさんイイネを集めたけれど、イイネした人は、すぐにたい焼きのことを忘れたと思います。たい焼きについたイイネは、私の本の購読やセッションや講座には、つながりませんよね。

イイネの数は伸びなかったけれど、掌編小説『父の旅立ち』を読んで、「すごく切ない気持ちになった。でも、久夢さんの小説も楽しみに読んでいますよ」と感想を下さった方がいらっしゃいました。とてもありがたく感じ元気づけられました。

　

＜数はあくまで指標＞

自己満足に陥らないように気をつける必要はありますが、イイネの数やアクセス数に左右されてはいけないなと感じました。

でも意地になってブログをリンクした投稿ばかりするのもナンセンスだと思います。読まれる工夫が必要なのです。

　

それに、イイネやコメント等の反応がなくても、意外な人が投稿を読んでくれていたりするのです。私のSNSを私の友だちの娘さんが興味深く読んでくれていると聞いたことがありました。簡単に嫌になったらダメですよね。

　

イイネの数が、気にならなくはないですが、でも村川久夢の本やセッションや講座を知ってもらうために、あれこれ工夫して、粘り強く発信しようと思います。

　

何より自分が何のためにブログを書き、SNSに投稿しているのかを忘れてならないのです。数は指標にはなりますが、それが目的ではないですものね。

　

　

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