✿久夢さんに質問です~!✿

大アルカナカードのみのセッションとカード全部を使ったセッションは何が違うのですか?
こんにちは。
作家でインナーチャイルドカードセラピストの村川久夢です。
上のような興味深い質問を頂きました。
ありがとうございます。
この質問に次の順でご説明しますね。

✿目次✿
1、大アルカナと小アルカナの特徴
2、大アルカナカードのみのセッションとカード全部を使ったセッションとの違いは何か
(1)大アルカナカードのみのセッション特徴
(2)カード全体を使った場合のセッションの特徴
1、大アルカナと小アルカナの特徴
まず、「大アルカナ」と「小アルカナ」の簡単な説明をしますね。
「大アルカナ」の22枚のカードは、
人間の魂が運命の道をたどる大いなる旅を象徴しています。
それに対して、「小アルカナ」の56枚のカードは、
地球上の人生の4つの世界で人が出会う
様々な体験を象徴的にあらわしています。
4つの世界とは、
四季、東西南北、火・風・水・地(四大元素)等と
関連しています。
(インナーチャイルドカード解説書より)
「大アルカナ」は運命の転機や魂に強く訴える大きな気づきを示し、

「小アルカナ」は日々の生活に起こる気づきや内面的な変容を表していると考えています。

2、大アルカナのみのセッションとカード全体をつかったセッションとの違いは何か
「大アルカナのみのセッションとカード全体をつかったセッションとの違い」を私は以下のように考えています。
(1)大アルカナカードのみのセッション特徴
大アルカナは強いメッセージを持っています。
大アルカナのみでセッションすると、その方のその時の運命の大きな流れ、大アルカナカードからの強いメッセージを感じることができます。
大アルカナは強いメッセージを持っていて、枚数も22枚なので、大アルカナのみのセッションは、1枚引きや3枚引きが適していると、私は考えています。

(2)カード全体を使った場合のセッションの特徴
1)大アルカナがどの位置に出ているか、またどの大アルカナカードが出たかを見ます。そこから、その人が迎えている転機や魂に強く訴えるメッセージを感じるからです。
2)大アルカナと小アルカナの比率をみます。
「大アルカナが多い場合は運命の大転換期」、「小アルカナが多い場合は日常生活の気づきを大切に穏やかな内面の変化を迎える時」、「バランスよく出ている場合は、運命の転機や魂に訴えるメッセージを聞きながら、バランスよく日常生活を送る時」のように判断しています。
3)カードの絵柄や数字の偏りをみます。
同じ絵柄が多く出る場合は、例えばソードが多く出た場合、「精神面に偏っていないか?」あるいは「理性が冴えている時」等、クライアントの状況によって変わりますが、絵柄や数字の偏りから、カードのメッセージを読み取ります。

私は以上のように考えてセッションをしています。でも、実際のセッションでは、私は全部のカードを使いリーディングします。
でも、これが「正解」ではありません。インナーチャイルドカードの解釈やセッション方法に「これが正解」ということはないのです。ご自分の好みややりやすい方法で大アルカナのみのセッションでも、カード全体を使ったセッションでもなさって下さいね。私の考え方が参考になれば嬉しいです。
インナーチャイルドカードやインナーチャイルドカードセラピーのセッションについて、ご質問があれば、村川久夢宛に質問メールを送って下さい。私にわかることは、ブログでお答えします。
村川久夢メールアドレス kkum77jp@yahoo.co.jp
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