コロナ問題で家族のあり方を見直し話し合えるのではないか?

「コロナウィルスの影響で、主人が在宅勤務になり、子どもの学校も休校になって、家族がずっと一緒に過ごす時間が増えた。今までは、主人は仕事で、子どもは部活や塾で忙しく、家族で食事ができなかった。今、やっと家族揃って食事するありがたさがわかった」と知人が言いました。

 

ところが別の知人は、「朝ごはんの用意をしたと思ったら、片付け。片付けたと思ったら、昼ごはん。片付けたと思ったら晩ごはんと片付け。ただひたすら食事を作る毎日やわ。本当にストレス溜まる!」と言いました。

 

今まで当たり前のように食べていた食事を通してもいろいろなことが見えて来ます。私の主人も生前、仕事が終わって帰宅するのは23時頃でした。日付が変わってから夕食ということもありました。よく考えるとこれは異常ですよね。

 

また、子どもが部活が終わって、慌ててカップ麺や唐揚げで空腹をしのいで、塾や習い事に行き、22時過ぎに一人で夕食を取るという話もよく聞きます。孤食の問題も聞いたことがあります。

 

また、食事の準備と片付けに追われる知人の話からも別の問題を感じました。なぜ、みんな家にいるのに、彼女一人が食事の準備をして、片付けもしているのでしょう?なぜ、それが当たり前になっているのでしょう?時には、お弁当を買うとか、片付けは他の家族がする等、話し合えないものでしょうか?

 

私と夫は、夫の仕事に合わせて、深夜に夕食を取っていました。それが当たり前だと思っていました。結局、夫は過労死してしまいました。本当は問題なのに当たり前になって、見過ごすことは、本当に怖いことです。コロナウィルスは脅威です。

 

でも、コロナウィルスの問題で改めて、家族のあり方を見直し、話し合えるのではないでしょうか?

 

 

【村川久夢ホームページ】

✿村川久夢著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』✿

  *電子書籍(Amazon Kindle「読み放題」に登録されている方は0円でご購読いただけます。一般価格は550円です)下記ボタンよりお申込み下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA