コロナウィルスに罹患して入院されていた志村けんさんが亡くなられました。とてもショックでした。
✿私死ぬのかな?✿
志村けんさんが入院されたのと同じ頃、私は風邪で体調を崩していました。くしゃみ、鼻水、鼻詰まりで、頭が痛く、微熱でしたが発熱もしていました。咳もだんだん激しくなり始めました。
その時、「私はコロナウィルスで死ぬのかな?」というぼんやりした恐怖が頭をよぎりました。すぐに、「食欲もあって、ガツガツご飯を食べているのに、死ぬわけないやん」と自分をバカバカしく思いましたが、その時、初めて「コロナウィルスによる死」を身近に感じました。
インターネットでコロナウィルスの初期症状や風邪の症状の違いを検索して、私の症状は風邪だろうと判断し、市販の風邪薬を飲んで、2~3日、自宅で休養しました。くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが解消されると頭痛はしなくなり、症状はぐっと軽くなりました。私は、鼻風邪のようでした。
✿自分のこととして捉える✿
私の風邪の症状が治まった頃、志村けんさんの訃報に接し、ショックを受けました。自分が風邪で体調が悪くなるまで、そして、志村けんさんという国民的な人気者がお亡くなりになるまで、私はコロナウィルスをどこか他人事と捉えていました。
でも、今は、「コロナウィルスはもう他人事ではない」と強く感じています。自分の問題として真剣に、でも、冷静に捉えたいと思います。
- 1)自宅に待機する
- 2)換気をこまめにする
- 3)手洗いうがいをまめに行う
- 4)抵抗力を落とさない
- 5)情報を取捨選択する
「抵抗力を落とさないために」
- よく眠る
- 適切に食べる
- 適度に運動する
この3つも全然出来ていないので、実行します。
✿「死」を考える✿
コロナウィルスが猛威を振るう最中、風邪を引いたことで、「死」を考えました。「やっと2作目の本を書いたばかりで、2作目の本に込めたメッセージを広げないまま、私は死ぬのだろうか?」「書きかけのメールマガジンは、どうなるのだろう?」「もっと充実させたかった私のセッションや講座は」と、いろいろなことが瞬時に頭を駆け巡りました。
コロナウィルスの流行を、自分のこととして真剣に、冷静に捉えたいと思います。また同時に、「死」が他人事でないことも感じました。今の状況の中で、自分がしたいことは何であるのか?また、出来ることは何であるのか?も考えたいと痛感しました。幸い私は軽い風邪にかかっただけで、回復しました。これからは、「死」を考えた時に、頭をかすめたことを、書き出して、実行します。
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