新しい何かを成し遂げるための4つのプロセス~ハードルを下げる~

新しい何かを始める時、新しい何かへの期待もありますが、怖さもあるものです。初めての怖さを軽くし、実行につなげる方法に、ハードルを下げることがあります。ハードルを下げて、新しい何かを成し遂げるためのプロセスを紹介しますね。

  1. ハードルをさげる
  2. 実際に試して経験する
  3. 振り返りをする
  4. 次のハードルを定める

 

インナーチャイルドカードセラピストになった時、私は有料セッションをするのに抵抗がありました。「私が有料セッションをするなんて、まだまだ勉強が必要だ」と感じていました。プロのハードルが、とても高く感じました。

 

私が、有料セッションに踏み切ったのは、公認ティーチャーになるための研修期間でした。1ヶ月間で10人のセッションをすることが、最初の課題だったからです。(課題には有料とは書かれていませんでしたが)

 

友人知人に頼んで無料モニターになってもらうことも考えましたが、通常セッションの半額のモニター料金を頂くことにしました。思い切って有料セッションにチャレンジしたのです。

 

料金を半額にする方法が、いいのかどうかわかりませんが、当時の私にとっては、半額にすることで心のハードルが下がりました。「やってみよう」と思えたのです。

 

2、実際に試して経験する

個人メッセージを書く等して、積極的に有料モニターセッションの宣伝をしました。無我夢中で必死でしたが、実際に経験してみると、大切な気づきがたくさんありました。

 

それまでの私は、ろくに自分を知ってもらう努力もせず、すぐに「私は地味だから」「私は目立たないから」と言い訳していました。

 

自分のサービスを知ってもらうには努力や勇気が必要です。関心を持ってもらえないこと、「必要ではない」という返事も返ってきます。でも、そこで踏ん張って、知ってもらう努力をすることの大切さを実感することができました。

 

3、振り返りをする

モニターセッションをやりっぱなしにしないで、振り返りをしました。モニターセッションのフィードバックを全員の方に送りました。

 

クライアントのために書き始めたフィードバックですが、書いているうちに、インナーチャイルドカードやレイアウトの理解が深まりました。自分の理解の深まりを、次のセッションに生かすこともできました。

 

フィードバックは、セッションの後、なるべく早く書きました。今も、フィードバックを書いていますが、フィードバックを書くことが、自分の知識をアウトプットすることにつながりました。知識が身につき、自信になりました。

 

クライアントにもフィードバックは、好評でした。クライアントから、お礼のメールやメッセージを頂くと、また有料セッションのハードルが低くなったように感じました。

 

4、次のハードルを定める

こうして無事に10人のモニターセッションを終え、公認ティーチャーになるための課題を提出することができました。私の小さな自信になりました。

 

公認ティーチャーの課題を提出した後、年末だったので、イヤーリーディングの勉強をして、次にイヤーリーディングキャンペーンを行いました。この時もモニター価格を設定して(その頃は、価格を下げることしか思いつきませんでした)、自分の中のハードルを下げました。

 

こうして少しずつ有料セッションのハードルを下げて、苦手意識をなくしていきました。

 

「私でもできるかも」と思えるまでハードルを下げると、「やってみよう」という意欲が湧きます。そして、実際に経験すると自信もつきます。振り返りをすることで、たとえ失敗しても、なぜ失敗したかを検証できます。失敗から得たことを、次に生かせます。自信や経験が、次のハードルを低くしてくれるのです。

  1. ハードルをさげる
  2. 実際に試して経験する 
  3. 振り返りをする
  4. 次のハードルを定める

 

何かをやってみたいのに、ハードルが高く感じる時、この4つのプロセスを役立てて下さいね。

 

【村川久夢ホームページ】

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