前回までのあらすじ:
40代の私と同僚が春の釜山へ。コピー商品に出会ったり、韓国人アジョシと日韓カラオケ大会をしたり、いきなり濃厚すぎる初日を過ごしました。さて、2日目は…?
◆韓国版万里の長城に行きたかったけれど……
釜山旅行2日目、釜山の北部にある梵魚寺(ポモサ)に行くことに。
本当は梵魚寺から、韓国版万里の長城と呼ばれている「金井山城(クムジョンサンソン / 금정산성)に行ってみたかったのです。
でも、韓国人のアジョシ二人が口をそろえて、「お寺はいいけれど、お城は次の機会にした方がいいよ」と言うので、アドバイスに従うことにしました。
◆梵魚寺(ポモサ):「お世辞でしょ~」と心の中でニヤリ
朝、地下鉄で南浦(ナンポ)駅から梵魚寺(ポモサ)駅へ。さらに路線バスに乗って、お寺のある山の中腹まで向かいます。けっこう長い距離を走った記憶があります。
肝心の梵魚寺そのものは、実はあまり覚えていなくて(汗)ただ、韓国式のお参りのしかたが、五体投地のような動作だったのがとても印象的でした。
梵魚寺近くのお店でお土産を物色していると、お店のアジュマ(おばさん)に「アガシ(お嬢さん)!」と呼びかけられたのです。私はさっそく、
「アガシ アニゴ、アジュマエヨ!」(お嬢さんじゃなくて、おばちゃんですよ〜)
と返すと、店のアジュマがびっくりした顔で
「なんでアジュマなんてことばを知ってるの!」
と驚かれました。ここぞとばかり、独力で韓国語を勉強していると話すと、
「ハングンマル チャラシネヨ~(韓国のことばがお上手ですね)」とお世辞をいわれたので、
「ビヘンギロ テウジマセヨ」(飛行機に乗せないで:お世辞でしょという意味らしい)
と答えると、土産物屋のアジュマは本気で驚いていました。
私は「ウッシッシ~」という気分!
◆初乗合タクシーで東莱(トンネ)へ
帰り道、バスの本数が少なくて時間を持て余していたところ、タクシーの運転手さんに、
「タクシー乗らない?」と日本語で話かけられ、
「タクシーヌン ピッサヨ」(タクシーは高いから)と私。
「バスの停留所まで、バス代でOK」ということで交渉が成立しました。
「ちょっと怪しいかな?」と警戒しつつも乗ってみると、すでに大きな荷物を抱えたおばあさんが……。
どうやら「乗合タクシー」が当時は普通だったようです。おばあさんはニコニコしながら軽く会釈してくれたのです。
「これが乗合タクシーか~」と、おばあさんの存在で返って安心でした。
梵魚寺駅から地下鉄で東莱(トンネ)駅へ。東莱(トンネ)でパジョン(チヂミ)と石焼ビビンバの、早すぎる夕食&遅すぎるランチを。
◆海が見えるライブバーに行くことに
ホテルに戻ってくつろいでいると、アジョシ(チャット友だち:日本語ペラペラの間寛平そっくりの韓国人)からホテルに電話があり、「今夜も一緒に夕食でも」と誘ってくれました。
でも、私たちは中途半端な食事をしてしまっていて、夕食は無理だったのです。
「院長先生(日本語学院の院長:間寛平アジョシの友人)が『じゃあ、よく行くライブバーに行こうって』って言ってるよ」とアジョシが言ってくれたので、ライブバーに行くことに。
タクシーに乗って海沿いをドライブしながら向かったそのお店は、海が見えるとっても素敵なライブバー。
◆ライブバーで韓国語リクエスト!~ドキドキのひととき
ライブバーでは、韓国人シンガーがシン・スンフンの「I Believe」を弾き語っていて、それがもう情感たっぷりで感動!
私、この曲を韓国語で歌えるほど大好きだったんです。
しばらくして、歌手が「リクエストはありますか?」とお客さんに声をかけたんですが、誰も何も言わない、反応すらなくてシーン。私だけが勇気を出してリクエスト!
「プハル ネバーエンディングストーリー プルロ チュセヨ!」(プハルのネバーエンディングストーリーを歌って下さい)
「コマウォ〜(ありがとう)」と歌手が笑って返してくれて、私もつい調子に乗って
「クノレヌン チョンマル チョアヘヨ」(この歌が本当にスキなんです)
「チョヌン イルボン サラミエヨ〜」(私は日本人です〜)
と怪しい韓国語で返したりして(笑)
もう、楽しくてうれしくて、胸いっぱいでした。
◆政治談義でぶち壊し?おじさんたちの夜
ところが……その大好きな曲の最中、急にアジョシ二人が、なぜか日本語で政治談義を始めたんです。
しかもどんどん声が大きくなってきて、しみじみ聞いていた私は台無し(泣)
「ねえ、クムちゃんはどう思う?」なんて話を振られて、心の中では――知らんがな〜!って思ってました(笑)
アジョシ二人と話している間に、歌手が退場して、次にサックス奏者が登場。
院長先生もお酒が入っていたせいか、いつもは上品な物腰なのに、すっかり「ただのアジョシ」化してて少しがっかり……。
でも、閉店時間まで、私たちの会話は盛り上がりました。
◆タクシーで南浦洞のホテルへ帰る
院長先生は、きちんとお会計してくださり、タクシーを呼ぶと、
「お客様は日本人だからね。ちゃんとホテルの前まで送って行ってね。釜山観光ホテルじゃなくて、タワーホテルだよ!」
と何度も念を押して、タクシー料金を先払いしてくれました。
タクシーで南浦洞のホテル近くまで行き、LGコンビニで飲み物を買って部屋に戻ると、もう深夜。
私たちは、初日に続き二日目もなかなか濃い一日を過ごしたのでした。
次回、「第4話:お買い物バトル&最後の夕食はマンドゥとキンパプ!」につづく
(第3話:韓国語でウッシッシ〜!梵魚寺から感動バラードの夜:村川久夢)
✨️ 前回(第2話)はこちら!✨️
「怪しげな店とカラオケ大会⁉︎日韓アジョシと釜山の夜」

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