【60代を美しく生きる】歯を健康に保つことが健やかに美しく生きる鍵

 

「80代で虫歯が一本もなく、すべて自分の歯を保っていた女性がいる」と聞いたら、驚きませんか? 

 

 

そんな驚くべきエピソードの持ち主は、私が20代の頃に知り合った女性でした。彼女が愛用していたのは、豚毛の歯ブラシ。食後には必ず歯を磨き、間食もしないという徹底した生活習慣を続けていたのです。

 

一方、私は歯科の治療、特に歯を削ることや削る機械の音が怖くて、歯科医院から足が遠のきがちでした。歯科医院に通うのが嫌で、けっこうマメに歯を磨いていましたが、磨き方は「適切なブラッシング」からはほど遠いものでした。

 

適切な日常ケアで、歯周病を防ぎ自分の歯を保てると知ったので、私の歯に適した歯ブラシを購入し、教えてもらった方法を実践してみることにしたのです。

 

歯は単なる「食べるための道具」ではありません。健康な歯を保つことは、全身の健康に大きな影響を与え、人生を豊かにします。「80代で虫歯が一本もない」という驚きの事実を持つ女性のエピソードから、歯を守るための具体的な方法をお伝えします。

 

 

80代で虫歯が一本もなく自分の歯を保っていた女性は、「生まれつき丈夫な歯なのだ」と昔は思っていましたが、豚毛の歯ブラシでの丁寧なケアが歯を保つ「鍵」だったのですね。

 

彼女は、間食が嫌いで一切口にしませんでした。また、脂っこいものが苦手で、揚げ物はほとんど食べなかったのです。

 

彼女は健康で80代になっても現役、自分の店で働き続けていました。自宅から自分のお店までけっこうな距離を毎日歩いて通っていたのです。それも彼女の健康を支えた一因だったのでしょう。

 

まさしく彼女の姿は「健康は日々の生活から作られる」ということを表していたのです。

 

 

 

実は、私自身も彼女のように健康な歯を保ちたいと思いつつ、歯科治療が怖くて2年間も歯科に通っていませんでした。しかし、詰物が取れたのをきっかけに久しぶりに歯科を訪れると、軽度の歯周病だと診断されたのです。

 

その時、ふと彼女のエピソードを思い出し、「今からでも間に合うかもしれない」と思い直しました。

 

 

私は「年を取れば歯は抜けるもので、仕方がない」と思い込んでいたのです。なので、歯科衛生士さんから、「適切なブラッシングをする日常ケアと定期的な検診と歯科でのクリーニングを続ければ、80代でも自分の歯を保てますよ」と聞いて驚きました。

 

私は歯科衛生士さんに教えてもらった磨き方は、それまでの「磨いた」という自己満足的なやり方とはまったく違いました。歯ブラシを歯と歯茎の境目に対して直角に置き、小刻みに動かして磨くのです。

 

それまでの磨き方は、ただゴシゴシと力を入れるだけで、歯茎を傷つけていたことに気づきました。適切なブラッシングは、力を入れすぎずに磨き残しを防ぐ方法だったのです。

 

また、適切な歯ブラシは、私のように歯周病対策の場合、歯と歯茎の境目に当たりやすく、細かいところまで毛先が届く毛先が細くなっているタイプが適しています。

 

歯ブラシで磨ききれない部分は、歯間ブラシやデンタルフロスを使うように教えてもらいました。

 

初めてこの方法を試した日は、歯茎が痛くてたまりませんでした。しかし、これを1週間ほど続けると次第に出血しなくなり、腫れが引いていきました。

 

 

私の知り合いだった80代の女性は、歯の健康だけでなく、生涯にわたる生活習慣そのものが素晴らしい方でした。

 

食事のたびに欠かさず歯を磨き、間食をしない。脂っこい食べ物を避け、適度な運動を日々続ける。そんな彼女の生活スタイルが、80代でも虫歯が一本もなく、すべて自分の歯を保てた理由でしょう。

 

 

そして驚くべきことに、彼女はその後も健康を維持し、なんと104歳まで元気に過ごされたのです。

 

彼女は当たり前のこととして、食事のたびに歯を磨いていたのですが、彼女の姿は、「歯の健康が全身の健康に通じる」ということを私たちに教えてくれます。

 

彼女のように健康で長生きすることは、私たち60代も目指したい姿ではないでしょうか? そのために、まずは「歯の健康」を見直すことから始めてみましょう。

 

適切な歯ブラシを使って、歯と歯茎の境目を丁寧にみがきましょう。歯ブラシで磨ききれない部分は、歯間ブラシやデンタルフロスを使うのです。

 

どうしても、歯ブラシでは取れない汚れがあるので、定期的に歯科医院を訪れ、歯科衛生士のクリーニングを受けましょう。

 

間食を控え、バランスの取れた食事を心がける。間食を控えることは、歯の健康だけでなく血糖値や体重管理にも役立ちます。

 

これらの習慣を続けることで、将来の健康と笑顔を守れるのです。歯は、単なる「食べるための道具」ではありません。歯の健康を保つことは、見た目の美しさだけでなく、食事を楽しむことや全身の健康維持に直結します。

 

 

私たち60代にとって、これからの人生を健康で美しく生きるための基盤とも言えるのです。そのために、次の習慣を始めてみませんか?

 



・柔らかい歯ブラシを使い、歯茎を優しくマッサージするように磨く

・歯間ブラシやデンタルフロスを取り入れ、隅々まで清潔にする

・月に一度は歯科で検診とクリーニングを受ける

・間食を控え、バランスの取れた食事を心がける

 

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

 

<関連記事>

 

村川久夢の作品ページです。心に響く小説や読む人の心に寄り添うエッセイ、書く力を磨く記事など、多数を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

 

👇️「村川久夢作品」ページこちらから👇️ 

 <村川久夢作品ページ>

 

 

  👇️ホームページトップこちらから👇️

ホームページトップ

*村川久夢ホームページトップでは、「最新ブログ7日間」や「村川久夢作品」「1ヶ月のBest1~Best3」の記事、「ああ、京都人シリーズ」などを紹介しています。ぜひご訪問下さい。

 

  

*----------*

【村川久夢ホームページ】

✿『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』✿

 

 

新著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。      

 

  *電子書籍(Amazon Kindle「読み放題」に登録されている方は0円でご購読いただけます。一般価格は550円です)下記ボタンよりお申込み下さい。

 

 

  *紙の本は、880円(送料180円)です。下記ボタンよりお申込み下さい。

 

*----------*

 

    

*村川久夢ホームページトップには、新著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』に頂いた感想を多数掲載しています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA