取得した資格を「飾り」にせずスキルアップに活かすシンプルな方法

 

「せっかく労力も時間もお金もかけて取った資格が、今ではただの飾りになってしまった」と感じたことはありませんか?

 

たとえば、私は華道師範免許を持っています。高校1年の時から25、6歳まで華道教室に通っていました。月々の月謝だけでなく、春と秋の花会の費用、一番下の免許から師範免許まで、各免許を取るたびに、高額な免許料を支払いました。しかし、今では華道師範免許はただの飾りになってしまったのです。

 

 

一方、教員免許は教師としてのキャリアを築くために必要不可欠であり、実践を重ねることで生計を立てる手段となりました。

 

 

華道師範免許と教員免許、この2つの経験を通じて学んだこと、それは「実践を重ねることが資格を活かす最も重要な鍵である」ということです。

 

 

実践の大切さを学んだ経験として、私が初めて中川龍先生からタロットを習った時のことをお話します。

 

 

この時、私にタロットの知識はまったくありませんでした。この講座で得た大きな気づきについて、私はその日のブログに以下のように書いています。

 

【今日、一番印象に残ったことは、実践についての知識を学んだことです。貪欲に実践し、その実践を検証する。検証から改良を重ねて、改良した形でまた実践する。これを続けることで自分のスタイルを確立するのです。答えは自分の中にあるのです】

 

中川龍先生の講座では「学習、実践、検証、改良、また実践」と言う流れを教えて頂きました。「学びのための学びではなく、実践するために学ぼう!」と言うことを教えてもらいました。

 

 

私は、その講座の後、すぐにこの講座での学びをまとめて、その日のブログに投稿しました。学びを実践に移す最初の一歩がまとめブログでした。まとめブログを書くことは、次の実践につながるのです。

 

 

私が、タロットから生まれたインナーチャイルドカードの講座を開いた時、講座資料作成に中川龍先生の講座ノートやまとめブログを活用しました。

 

活用する中で、初めは分からなかったことが少しずつ理解できるようになり、知識が深まりました。この経験を通じて、実践を重ねることで学びが自分の力になるのだと実感しました。

 

 

私が持っている資格で一番活用したのは、英語科の教員免許です。この免許で26年間、中学生に英語を教えました。

 

でも、教員免許をもっていることと、実際に教えられることとは、まったく別の問題でした。簡単で初歩的なことをわかりやすく教えることは、本当に難しいことでした。資格を持っているだけではなく、実践が非常に重要だったのです。

 

 

26年間の教育現場での実践を通じて、知識を効果的に伝えるスキルを磨くことができたのです。

 

 

タロットの実践や教師として教えた経験から確信したのは、資格を活かすためには実践を通じて得られるスキルや経験が不可欠だということですl 机の上で学んだ知識だけでは得られない感覚や理解は、実際に行動を重ねることで初めて身につきます。

 

    

また、実践することで、資格取得で学んだ知識の意味がわかり、理解が深まりました。知識の深まりは、実践の場で役立つスキルを磨くことにつながったのです。この循環でより効果的に知識を伝えることができるようになりました。

 

   

資格を「飾り」にしないためには、勇気を持って学んだ知識を使い始めること、そして試行錯誤を恐れず続けることがすべてです。小さな実践の一歩が、やがて大きな成果につながるのです。

 



「まずは、小さな一歩から始めてみましょう!」

・資格を活かす具体的な方法を考える

・今日の学びをブログやノートにまとめる

・実践の場を作り、試行錯誤を始める


 

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

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