
鬱の症状で最初に現れるのがダルさで、最後まで残るのもダルさだと思います。鬱のダルさから抜け出す方法を書きました。
私の鬱はほぼ寛解して、毎日元気にに過ごしていましたが、11月頃から愛猫が死んでしまったことが引き金になって、身体がダルく、それから、しばらく寝込んでしまったのです。

ぐっすり眠って休養し、少し回復しました。でも、何となく身体がダルくて、何をするのも億劫なのです。その月の定期診察もいつものように、デイケア&ナイトケアに参加しましたが、ダルくて意欲が湧かず、ぼんやりと過ごしてしまったのです。
夕方になって、あまりに暇なので、絵を描くことにしました。デイケアルームにあった星野富弘さんの画集『鈴の鳴る道』を見て、木蓮の絵を模写したのでした。

初めはダルかったのですが、鉛筆で下絵を描いているうちに夢中になり、色鉛筆で着彩する時には、色の効果もあったのか、気持ちがスッキリしたのです。
私は、初めてデイケアに参加した時のことを思い出しました。当時、私の鬱は一進一退で良くならず、ダルさと億劫感に悩んでいました。初めて参加したデイケアの絵画プログラムに参加して、絵手紙を描いたのです。
すると参加する前は、ダルくて、億劫感に悩まされていたのに、絵手紙を描き終えると、絵を描く楽しさと、描きあげた達成感で、気分がスッキリしていたのです。

それから私は毎週、絵画プログラムに参加し、それが生活のリズムになって、私は少しずつ元気になったのでした。作業療法ですね。

鬱でしんどい時は、まずはじっくり休養して、心身を休めること。そして、ある程度回復したら、何か興味のあることに取り組んで、楽しんだり、達成感を感じたりすることが、ダルさや億劫感から抜け出す良い方法なのです。

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