和菓子屋さんの前を通りかかったので、桜餅、花見団子など春を感じさせる和菓子を買いました。季節を感じわくわくした気持ちでした。
今日、近所の和菓子屋「梅月」さんの前を通りかかりました。木枠のあるガラスケースに、桜餅、花見団子、よもぎ餅、豆大福、六方焼、上用饅頭などが並んでいました。私、和菓子、大好きなんですよね。
急に和菓子が食べたくなって、いくつか買うことにしました。「どれにしようかな～」と迷う時間も楽しいものです。私は、桜餅、花見団子、豆大福、上用饅頭を買いました。
実は、この和菓子屋「梅月」さんは思い出のある和菓子屋さんなのです。昔、母が「梅月」さんの近くで働いていた時、給料日には、梅月さんで季節の和菓子をいつも買って来てくれたのです。
三月は、桜餅、花見団子、よもぎ餅。五月は柏餅、ちまきでした。柏餅の餡は、こし餡、粒あん、白味噌餡と三種類あったことを覚えています。
今日、「梅月」さんの店先で「どれにしようかな～」と迷いながら、母も「子どもにどれを食べさせてやろうか～」とわくわく弾んだ気持ちで和菓子を選んでいたのだろうなと、母を懐かしく思い出しました。
母の思い出を感じた季節の和菓子のお話でした。
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