2017、インナーチャイルドカードセラピーの公認ティーチャーセミナーに参加するため埼玉県の大宮に行き、一人で6日間大宮に滞在しました。
それまで他府県に行くことがあってもほとんど日帰りで、6日間も家を空けるのは初めてだったのです。自分の家を離れたことでインナーチャイルドカードの「家」「故郷」の意味を深く実感することができたのでした。
<スピリチュアルな「家」>
公認ティーチャーになるためのセミナーの「ベーシックコース」では、奇しくも「家(home)」の意味について学びました。
「自分のもといた、愛に溢れ、光に満ちた場所から、孤児となり、旅をして、様々な試練に出会い、それを乗り越えることで人間として成長し、元いた場所『家』に戻って行く」
スピリチュアルな深い意味が本当はあるのですが、「家に帰ることは真実を再発見すること」と言う言葉が私には大変印象に残りました。
<家から離れて>
ベーシックコースを終え、アドバンスコースまでに、セミナーがない日が1日あったのです。その日は朝から単独で行動しました。
その時、ネイルサロンに行ったのですが、ネイリストさんの関東弁がそっけなく響いて、寂しくなってしまいました。疲れていたので、マッサージ店にも行きました。「お客さん、関西の人ですよね。関西弁が可愛い」と言われ、自分の関西弁を物凄く意識してしまったのです。
また食べ物も美味しいのですが、醤油が私には濃く感じたのです。大宮滞在も4日目で濃い味に少し疲れていたのかも知れません。
初めての場所に一人で来て、慣れ親しんだ関西の言葉・イントネーション、味、ホテル滞在、私はつくづく自分を育んでくれた故郷や家というものを感じ、京都の家を恋しく感じたのでした。
<小さな試練を超えて>
ベーシックコースで「家・故郷」について学んだことが思い出されました。京都の家を離れ、馴染みのない土地に一人で来て、6日間滞在することは私にとってはちょっとした試練でした。
でも、頑張ってやって来たからこそ、インナーチャイルドカードセラピーの創始イーシャ・ラーナーさんから直接学ぶことができたのです。小さいけれど試練を超えたからこそ、セミナーで学んだ「家・故郷」への理解が深まったのでした。実感できたように感じました。
今回の小さい試練を乗り越えて、私の故郷、家に帰った時に、私はインナーチャイルドカードセラピストとして成長していると感じました。
また、「家・故郷」は、魂が帰って行くべき場所、ホッと安心できる場所、癒やされる場所なのだと実感したのでした。
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