意欲がなく家事が出来ない時、「私はなんてダメな人間なんだろう」と思えます。このブログでは、そんな時、どうして乗り切るかを考えます。
<今の意欲レベルでもできることを!>
意欲がなく家事ができない時に、絶対にしてはいけないこと、それは、焦って「自分を責めること」です!
私は、鬱を患い、意欲が全然ない状態の辛さを経験したことがあります。今は寛解して良くなりましたが、たまにだるく意欲が湧かないことがあります。でも鬱との付き合いが長くなり、意欲がない状態の時の過ごし方も心得て来ました。
まず、意欲が湧かない時は、焦って無理をしないことです。そして、出来ない自分を責めないことが大事です。
そして、意欲がない状態でも、できそうなことを探すことです。
例えば、食事が買ってきたお惣菜でもそれで「OK!」十分です! 散らかり放題の部屋を一挙にスッキリ掃除することはできなくても、雑然としているテーブルの上だけ整理できたら「OK!」それでいいのです! 食器全部は、洗えなくても今必要な食器だけ洗えたら「OK!」、がんばりました! 溜まった洗濯物も、とりあえず必要な洗濯物だけ洗えたら「OK!」大丈夫です!
意欲がない時でも、何かできたら、できた自分にOKを出すのです。
<ハードルを下げる>
今の自分に出来るところまで、ハードルを下げるのです。「これなら出来るかも」と思えるところまで。ハードルを下げて自分にOKを出すのです。
あなたも経験あるのではないですか? キッチンに洗っていない食器が溜まっている時、マグカップを1つ洗ったら、食器を洗う気になったとか。パソコン周りをちょっと片付けたら、部屋を掃除する気になったとか。ハードルを下げることが、意欲の呼び水になってくれるのです。
この工夫は、出来ない自分を責めることを防いでくれます。
意欲が湧かないのに、「ねばならない」と自分に鞭打って動くと、無理がたたって、心や身体を病んでしまいます。
だから覚えておいて下さいね。意欲が湧かない時は、決して焦らない、出来ない自分を責めない。そして、今の意欲のレベルでも出来ることを探して、それが出来た自分にOKを出して下さいね。
<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』ご案内>
※拙書『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』4章では、私が鬱や夫の死から立ち直り、元気になった時のことを、詳しく書いています。詳しくは下記をご覧下さい。
『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。
*電子書籍(Amazon Kindle「読み放題」に登録されている方は0円でご購読いただけます。一般価格は550円です)下記ボタンよりお申込み下さい。
*紙の本は、880円(送料180円)です。下記ボタンよりお申込み下さい。
*----------*
*村川久夢ホームページトップには、『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』に頂いた感想を多数掲載しています。