小説が書けない!~だれよりも私自身が私に優しく~

 

 

私は書くことが好きで、最近は小説を書くことに夢中でした。食事をしたり、眠ったりする時間が「惜しい!」と思えるほどでした。

 

ところが、愛猫二匹を失ったショックで、書けなくなってしまったのです。猫たちを失った打撃を直接に感じると、心がつぶれてしまうのでしょう。防衛本能なのか、感情が麻痺してしまったのです。書けなくなったのも、その影響でしょう。

 

ちょうどその頃、ある文章の指導者から「久夢さんの小説はありきたりだ」「真面目すぎて、リアリティが意外性を殺してしまっている」と批判されたのです。

 

心が弱っている時に、とてもひどいことばでした。ものすごく傷ついて、私は自信を失ってしまったのです。

 

なんとかしようと思っても、気持ちが焦るばかりで、全然、小説はかけませんでした。そこで、小説を指導して頂いているT先生に相談しました。

 

T先生は、まず、「猫を失ったことは、久夢さんにとって、ものすごく大きな打撃。心ない人のことばもあって、今は心が傷だらけになっている。今はのんびりゆっくりして、心を癒してあげる時だ」と言われました。

 

「小説を書くことは、ゼロからものを生み出していくことで、精神的なエネルギーがものすごく必要。なので、傷ついている今は、インプットする時だと思って下さい。小説の勉強だとか思わず、好きな映画を見て楽しむ。お花を育てて、そのお花をぼんやり眺めるなど、とにかくのんびりゆっくりしてほしいです」とも言われました。

 

それから、「私は傷ついているんだ」と声に出して言って、自分を客観視して、自分に優しくすることが大切なことも教えて下さいました。

 

「美味しいものを食べる。美味しいお茶を飲む。何も考えずに休んでいると、ある日、ふと書いてみようかなという気になれる。義務感から行動するのではなく、心のままに行動する。『やってみたいな』と思えるようになった時に、手をつけるのがいい」とT先生は教えて下さったのです。

 

自分を客観視すること、今は、傷ついた自分に優しくする時なのだと、理解できました。T先生と話していると、少しずつ気持ちが落ち着き、楽になって来ました。私自身が、だれよりも私に優しくしてあげようと思います。

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわ くむ)

 

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