【ソードのガイド】本当の意味で「良いこととは何か？」

このページでは、インナーチャイルドカードの読み方が分からないあなたのために、出来るだけ分かりやすく、また私自身が実際に遭遇した出来事を物語のような形でお届けしています。

「自分でカードが読めるようになりたい」「お仕事にインナーチャイルドカードを活用していきたい」と考えている、特に初心者の方に向けた内容になっていますので、是非参考にしてくださいね。

【 「ソードのガイド：ロビンフッド」の意味】

「ガイド」は、従来のタロットでは「クイーン」です。実際の性別ではなく、女性性と考えます。「ガイド」は、「クイーン」の女性性を内包しています。誰かのために、愛といつくしみをもって行動するのです。自分が世の中に対して起こせる自愛を象徴しています。

「ソードのガイド」に描かれているロビンフッドは、12―13世紀英国の伝説的英雄です。シャーウッドの森に住み，部下とともに悪政に苦しむ民衆を助けた義賊です。

他人のことを思いやる気持ち、他人のことを考える姿勢を表しています。ロビンフッドは、豊かさや英知を持っていない人に分け与えるのです。本当の意味で、「私たちにとって良いことは何か？」、また、世界的な広さのレベルで、自分がアクションを取れるのだと言うことを示しています。

カードに描かれたロビンフッドが、脇に差している「真理のソード」と、背中に背負っている箙（えびら：矢を入れる道具）に入った矢は、 高い意識とゴールの方向を示しています。ロビンフッドは、一部の貴族が貧しい人々に重税を課し、重労働を強いて、盗んだのも同然の金貨を、取り戻したばかりなのです。

【リーディング】

「ソードのガイド：ロビンフッド」を引いた私は、自分を「動物園から逃げてきた鹿」だと感じています。そのことから、生きて行くことは保障されているけれど、制限の多い環境から、逃げ出したいと感じていたことが読み取れます。

他人のことを思いやる気持ち、他人のことを考える姿勢を表しているロビンフッドに、助けられ、追っ手からかくまってもらっていると感じているのです。

ロビンフッドは、豊かさや英知を持っていない人に分け与えるのです。鹿（私）は、ロビンフッドに触れて、「自分にとって良いことは何か？」と考え、自分もアクションを取れるのだと感じ始めたのです。

【 「ソードのガイド：ロビンフッド」のメッセージ】

「ソードのガイド：ロビンフッド」が、リーディングに現れる時、彼の足跡に続く決意をして下さい。自分の人生行路の主導権を握るのです。正義、公正さ、平等、名誉の価値を他者に教え示して下さい。

ロビンフッドのリーダーシップは心から発揮されました。「ソードのクイーン」としてのロビンフッドは、鋭い精神力と優しい心を結びつけたのです。

森を散策し、自然と共生する生き方を学んで下さい。「真実はあなたを開放する」という昔のことわざを思い出して下さい。

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