【ペットロスを癒やす】麻痺した感情のリハビリをしよう

 

 

買い物の帰りに、猫を見かけました。「あ! ネコちゃんや!」と、吸い寄せられるように猫の姿を目で追いました。私のまわりから猫がいなくなって、約2ヶ月、猫の姿、猫の感触、猫のぬくもり、猫の匂いが、恋しいです。

 

21年間一緒に暮らしたクム、19年間一緒に暮らしたピユが、いなくなった打撃は、思っていたより激しかったようです。打撃をストレートに受けると、心が潰れてしまうからか、鬱症状が表れて、感情が麻痺してしまいました。

 

クム

 

ピユ

 

猫たちがいなくなった当初は、強い倦怠感、頭痛、胃痛、無力感など、鬱の身体症状に悩まされました。心療内科を何度も受診し、処方された薬を飲んで、休養し、身体症状は、次第に治まりました。

 

でも、感情はまだ麻痺していて、心がなかなか動きません。一番悩んでいるのが、創作意欲が湧かないことです。2023年は小説を頑張って書いて、受賞したいと決意し、意欲的に小説を書いていました。でも、今は全然なのです。

 

気持ちがシャンとして、心が動くのは、「村川久夢インナーチャイルドカードセラピー講座」のレッスンをしている時なんです。また、インナーチャイルドカードの意味や読み方を書いた「インナーチャイルドカード物語」を書いている時も、気持ちがシャンとします。

 

レッスン中

 

私にとって、猫たちは家族同様でした。愛する存在を失って、感情が麻痺してしまうのは、仕方がないと思うのです。

 

私は、ペットロスからなかなか立ち直れない自分を責めません。防衛本能で感情が麻痺してしまっているなら、少しでも気持ちがシャンとすること、心が動くことをして、心のリハビリをしようと思います。

 

 

 

こうして自分の気持ちを正直に書き表すことが、次の作品の執筆につながると信じています。

 

 

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわ くむ)

 

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『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。

 

 

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