愛猫ピユが息を引き取りました。19歳でした。先週亡くなった、母猫のクムの後を追うように、ピユまで天国に行ってしまったのです。
<あと何日、生きていてくれるかな……>
昨日、ピユを動物病院に連れて行った時、「あと何日、生きていてくれるかな……」と思いました。それほどピユは弱っていたのです。
腹水が溜まって、まるまるしているお腹以外は、骨と皮だけにやせ細り、後ろ足は筋肉が弱って、ピユはもう立ち上がれませんでした。
少し前までは、あちこちにオシッコをもらしていましたが、今は歩けないので、寝そべったまま、もらしてしまうのです。なので、シートを引いて、濡れタオルでピユを拭いてあげていました。
右前足の指から血が出ていたので、獣医さんに見せると、やせ細ったせいで、骨が肉球を突き破ってしまったようです……。
ものすご~く落ち込んで、ピユに強制給餌するのを迷いました。ピユを苦しめているだけのような気がしたのです。
<やっぱり生きていてほしい>
でも、ピユを抱っこすると、やっぱり生きていて欲しくて、強制給餌しました。獣医さんが、液体総合栄養食の種類を替えて下さったからか、もう抵抗する元気もないのか、ピユはおとなしく、液体総合栄養食を20ml飲みました。
ぐったりしていたピユは、強制給餌が済むと、寝返りをしたり、前足を踏ん張って、動いたり、少しだけですが、元気になるのです。
ピユはつらいかもしれないけれど、生きられるだけ、生きて欲しい。できるだけのことは、してあげたいと思ったのです。
<ピユの横で寝た>
昨夜はピユの横で寝ました。ピユたちが高齢になり、階段をのぼって、私の寝室に来られなくなるまで、私はいつもピユたちと一緒に寝ていました。昨夜は、久しぶりにピユと一緒に寝ました。
細くなったピユの手を握って、いろいろ話しかけました。ピユは、じっと私の方を見て、私の話を聞いていたのです。
朝もピユは、比較的元気で、液体総合栄養食も20ml飲んでいたのです。昼頃、少し目を離した時に、ピユは死んでしまいました。
<ありがとう、私のピユ>
6月の初めに弱りかけた頃から、2ヶ月弱、ピユは頑張って生きてくれました。毎日、動物病院に行き、点滴をしてもらったり、腹水を抜いてもらったり。
家では、2時間ごとにシリンジで液体総合栄養食を飲ませたり、薬を飲ませたりしました。この2ヶ月弱、ピユをいっぱい抱きしめて、いっぱい話しかける時間をもらいました。
ピユが生まれた時から、19年間、私はずっとピユと一緒にいました。ピユは6匹飼った猫の中でも一番と言っていいほど、私に懐いてくれたのです。
別れはつらいけれど、ピユは私をいつも支え、いつも元気をくれ、いつも癒してくれたのです。ありがとう、私のピユ。
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