【ワンドの10】妖精がより高い意識を持つようになったことを象徴！

このページでは、インナーチャイルドカードの読み方が分からないあなたのために、出来るだけ分かりやすく、また私自身が実際に遭遇した出来事を物語のような形でお届けしています。

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「自分でカードが読めるようになりたい」「お仕事にインナーチャイルドカードを活用していきたい」と考えている、特に初心者の方に向けた内容になっていますので、是非参考にしてくださいね。

＜ワンドの10：妖精がより高い意識を持つようになったことを象徴！＞　

インナーチャイルドカード「ワンドの10」の意味や解釈について、あるクライアントのリーディング例をもとにお話します。

写真のカードは、インナーチャイルドカード「ワンドの10」です。あなたはこのカードから、どんな印象を受けましたか？　最初に目についたものは何でしたか？　あるクライアントが「ワンドの10」から受けた印象を紹介します。

妖精は、童話『秘密の花園』の主人公のように、花園を再生させます。再生された花園は、妖精にとっても、動物や蝶にとっても、楽園となりました。

これは、私がインナーチャイルドカードセラピスト養成講座で「ワンドの10」を学んだ時に、「ワンドの10」のカードから受けた印象です。

「ワンドの10」には下記のような意味があります。

「ワンドの９」でじっと庭をみていた妖精は、「ワンドの10」ではすでに、庭に入っています。

「ワンドの９」で、門の上にいた色とりどりの蝶は、白色になり、妖精の王冠に変わっています。王冠のような白い蝶は、妖精を守る霊の神秘的なオーラをかもし出しています。

数秘では「10」は、「１＋０＝１」で新しい始まりを意味しています。「10」は、啓示、覚醒、次のステップへの啓示、前サイクルの偉大な完了を意味しています。

「ワンドの10」の意味は、インナーチャイルドカードセラピーの創始者・イーシャ・ラーナーさんが書かれたインナーチャイルドカードの参考書やワークブック、イーシャさんのセミナーに参加して学習したことをもとにまとめました。

さて、「ワンドの10」から受けた私の印象をどのようにリーディングしましょうか？　カードの意味などを参考にリーディングしたいと思います。

あの頃の私が、カードから受けた印象の「再生」ということばが、印象的に感じます。

私は、カードの庭から、荒廃していた秘密の花園を復活させる童話、バーネットの『秘密の花園』を連想していました。

また、秘密の花園を自分の魂のようにも感じていました。鬱で荒廃していた私の魂は、完了し、次の作家として、インナーチャイルドカードセラピーのセラピストとしての、新たなステップに、進もうとしているところだったことを表しているように感じます。

あの頃の私は、新たなステップが、自分（妖精）にとっても、動物や蝶たちにとっても、楽園となるだろうと、無意識に感じていたのでした。

私には、「ワンドの10」のこんなメッセージを教えてあげたいと思います。

「ワンドの９」の魔法の庭の門をくぐる決心をしたとたん、再生への長い道のりは、目的地点に到達します。

「ワンドの10」の妖精が持っている、先端に虹色の蝶がついたワンド（杖）は、妖精が通過儀礼を経て、より高い意識をもつようになったことを象徴しています。杖は、偉大なコミュニティーである人類、そして、宇宙で発展し続ける地球と、あなたを結びつけるのです。

いかがですか？「ワンドの10」の理解が深まりましたか？　インナーチャイルドカード一枚一枚について、もっと深く学んでみたい、リーディングを深めたい方は、次項の「村川久夢インナーチャイルドカードセラピー講座」をご覧下さい。　

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