

このページでは、インナーチャイルドカードの読み方が分からないあなたのために、出来るだけ分かりやすく、また私自身が実際に遭遇した出来事を物語のような形でお届けしています。

「自分でカードが読めるようになりたい」「お仕事にインナーチャイルドカードを活用していきたい」と考えている、特に初心者の方に向けた内容になっていますので、是非参考にしてくださいね。

<ワンドの9:私たちの内側には美しく豊かな心の庭がある>

インナーチャイルドカード「ワンドの9」の意味や解釈について、あるクライアントのリーディング例をもとにお話します。
<クライアントがカードから受けた印象>
写真のカードは、インナーチャイルドカード「ワンドの9」です。あなたはこのカードから、どんな印象を受けましたか? 最初に目についたものは何でしたか? あるクライアントが「ワンドの9」から受けた印象を紹介します。

【クライアントがカードから受けた印象】
私は、秘密の花園の鍵を見つけ、花園を覗いています。花園には、何もありませんが、花園は、死んでいませんでした。
これは、私がインナーチャイルドカードセラピスト養成講座で「ワンドの9」を学んだ時に、「ワンドの9」のカードから受けた印象です。
<「ワンドの9」の意味>
「ワンドの9」には下記のような意味があります。
【「ワンドの9」の意味】
「ワンドの9」の妖精は、庭の門を開ける準備が出来ています。庭に入れば、彼女に活力を与え、癒しをもたらすハーブ、花、樹木を見つけることができるでしょう。彼女が得られるエネルギーはたっぷりあります。
また、門にとまっている蝶は、変容の準備ができた彼女の内面を表しています。彼女は庭からの、呼び声を聞いて、庭を覗いているのです。
「ワンドの9」の意味は、インナーチャイルドカードセラピーの創始者・イーシャ・ラーナーさんが書かれたインナーチャイルドカードの参考書やワークブック、イーシャさんのセミナーに参加して学習したことをもとにまとめました。

<リーディング>
さて、「ワンドの9」から受けた、私の印象をどのようにリーディングしましょうか?カードの意味などを参考にリーディングしたいと思います。
あの頃の私は、「秘密の花園」の「鍵」を見つけたと感じています。
インナーチャイルドカードでは、「鍵」は「新しい世界への扉を開ける、自分の可能性を開ける」ということを象徴しています。「秘密の花園」は、自分の内面を表していて、見つけた「鍵」で、自分の内面を開こうとしていたのでしょう。
また、「花園は死んでいませんでした」と感じています。幼い頃、「~してはいけない」「~しなければならない」と、制約の多い環境で育った私は、心が荒廃していると感じていました。
でも、心の扉を開く「鍵」で、自分の内面を見ると、「死んでいませんでした」と感じ、新しい世界への扉を開けたい、と感じていたのでしょう。
<「ワンドの9」のメッセージ>
あの頃の私には、「ワンドの9」のこんなメッセージを教えてあげたいと思います。

【「ワンドの9」のメッセージ】
信頼と賢明さをもって、冒険してみましょう。あなたは、今まで知っていた小径の限界を越えて、未知の領域に至るでしょう。そこには「新しい意識」というギフトが待ち受けています。
庭の門の上にいる9羽の蝶は、庭の門が開いて、フェアリーに癒しと喜びの冠をいだかせるのを待っています。
目を閉じて、心の庭に、あなた自身が入っていく姿を思い描いて下さい。私たち一人ひとりの内側には、美しく豊かな心の庭があるのですよ。
いかがですか?「ワンドの9」の理解が深まりましたか? インナーチャイルドカード一枚一枚について、もっと深く学んでみたい、リーディングを深めたい方は、次項の「村川久夢インナーチャイルドカードセラピー講座」をご覧下さい。

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