才能がないと決めつけないで!

 

才能がないと思って、何かを諦めたことはありませんか?私に才能があるかないかはわかりません。でも、才能というものは頭の中だけで考えて、生まれてくるものではないということは確かです。才能がないと決めつけないでというブログです。

 

<編物の才能がないのだわ>

私はかなり編物が好きです。昔、真剣に編物作家になろうとしたくらいです。でも、諦めてしまったのです。その最大の理由が「私には才能がない」だったのです。

 

その頃の私は、編物作家になるためには、ニットスクールや編物教室に通って、編物指導員の資格を取らねばならない。製図が出来なければならない。編み図が描けなければならない。自分のオリジナル作品をデザインして編まなければならないと思い込んでいたのです。

 

「~ねばならない」の嵐でした。

 

それでは楽しくないんですね。編物教室に3ヶ月ほど通って、ついていけなくなりました。「私にはオリジナリティがない!編物の才能がないのだ。編物は趣味でいいわ…」と編物作家の夢を諦めました。

 

 

<「ねばならない」から自由になると>

その後、私は、インナーチャイルドカードセラピーに出会い、無力感、諦め、思い込み等の心にかかった制限を外すことができました。すると、「書くことで自己表現して、多くの人の共感を得たい。作家になりたい!」と言う本心に気づいたのでした。

 

インナーチャイルドカード

 

私は作家としての活動を始めました。そして、自分の本心に気づかせてくれたインナーチャイルドカードセラピーのセラピストにもなりました。

 

作家でセラピストになって心の制限を外すと、編物作家に対して抱いていた様々な「~ねばならない」からも自由になれたのでした。

 

 

作家でインナーチャイルドカードのセラピストになってからも、編物は好きでずっと編み続けていました。すると面白いものですね。「ひまわりのアクリルたわし」「グラニースクエアのベスト」「グラニースクエアのショートパンツ」等のオリジナル作品を次々と編むことが出来たのでした。

 

ひまわりのアクリルたわし

 

 

グラニースクエアのベスト

 

 

グラニースクエアのショートパンツ

  

<編みながら考えた>

自分で工夫したかぎ針編みのネックウォーマーも編みました。私のオリジナルです。私はかぎ針編みのネックウォーマーで、メビウスの輪状態のものを編みたいと思っていたのです。

 

自分が欲しい大きさや形を紙に書き出して、手持ちの毛糸で編んでみました。編みながら配色を考え、大きさも調整しました。完全にスイッチが入っていました。面白くて夢中で編んでいる内に、メビウスのネックウォーマーが完成しました。

 

メビウス編みのネックウォーマー

 

オリジナリティって頭の中だけで考えて、湧いてくるものではないのですね!

 

<ガンガン実践して生まれるもの>

私は「編み編み病」と言われるほど、編物が好きで、大量に作品を編みました。知らない間に、スキルや経験を重ねていたのです。

 

「(既成作品の)この部分は好きだけれど、この部分は好きではない」「この編み方を生かして、自分が欲しい~なものを編めないか?」「自分の持っているこの毛糸とあの毛糸の配色や質感がマッチする」等、編物の勘のようなものが生まれて来ました。

 

オリジナリティはガンガン実践して、自分が作りたいものを作るため、スキルを活かして、試行錯誤しながら、生まれてくるものだと痛感しています。

   

 

<編物に限ったことではない>

これは編物に限ったことではありません。作家としての活動にも同じことが言えました。

 

私は大学生の頃、「私には才能がないから」という理由で、作家になることを諦めました。

 

ずいぶん回り道をして、50代も半ばを過ぎて、小説やエッセイを書いて、ブログや投稿サイトに作品を投稿し、作家デビューしました。

 

『大丈夫、きっと乗り越えられる~鬱・夫の死を克服した私からのエール~』  『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』 『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』 の3作の本を出版することもできました。

 

村川久夢の本

 

ガンガン書いて、自分が表現したいことを的確に書くためにスキルを伸ばし、試行錯誤しています。今は、自分に書く才能がないとは、思っていません。

 

<継続することで生まれるオリジナリティ>

もしあなたが「才能がない」と悩んでいるなら、頭の中だけで悩むのは止めて、あなたが才能を求めるものをガンガン実践して下さい。

 

ガンガン書く!

ガンガンセッションする!

ガンガン歌う!

ガンガン描く!等々

 

楽しくて楽しくて仕方がない時、全然できない時、いろんな時があります。でも、「やっぱり好き!」と続けている内にあなたのオリジナリティが、あなたの才能が生まれて来ますよ。

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

       

 

拙書『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。

<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』ご案内>

 

 

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*村川久夢ホームページトップには、『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』に頂いた感想を多数掲載しています。

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