成果がすぐでなくとも努力を続けるための5つの方法

 

どうしたら粘り強く努力して成果をあげられるのでしょうか?すぐに成果がでなくとも、努力を続けるための5つの方法について書いたブログです。

 

<努力には即効性がない>

「努力には即効性がない。結果が出なくても、努力を続けた者だけが、夢や目標を達できるのだ」と野村克也さんは著書『凡人を達人に変える77の心得』に書かれています。

  

 

いや! 確かにそれはそうだけど、やっぱり努力したら結果はすぐに出て欲しい! 結果が出ないとやる気を失って、結局、努力するのをやめてしまう…。

 

 

どうしたら粘り強く努力して成果をあげられるのでしょうか?

 

<法則性を見出す>

野村克也さんは『凡人を達人に変える77の心得』で以下のようにも書かれています。

    

 

「バッターであれば、来る日も来る日も、時間さえあればバットを振り続け、単純作業の精度をあげる努力を怠ってはならない。どんな才能のある選手も、この努力なしで大成することは絶対にできない」と書かれています。

 

 

バットを振ると言う単純な経験を大量に重ねることで、そこに「上達するための法則性」を見いだせるのでしょう。野村さんが書かれているように「精度が上がる」のです。

        

法則性を見いだせるまでには、大量の単純作業が絶対に必要なのですね。このことを知っているだけでも大きな意味があります。やみくもに努力するわけではないのです。

       

<書くことが習慣に>

自分のことで恐縮ですが、私は7年間一日も休まずブログを書いています。書くことが好きで、書くことで自己表現し、たくさんの人の共感を得たいと願っているからです。

 

 

とは言うものの、書けない時、書くことが辛く感じる時が度々あるんです。

 

でも約1,200字~2,000字のブログを毎日書いていると、いつの間にか「書くことが習慣」になりました。「書く習慣」が「書く基礎体力」になったのです。

 

    

そして、毎日書いて大量行動していると、自分のイメージを書き表すためにはどう書けばいいのか、より良く伝えるためにはどう書けばいいのか、と言う法則性が見えて来ました。「書く精度」が上がったのです。

   

<書く習慣で精度が高まった>

拙書 『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』 の編集前の原稿は約55,000字(原稿用紙約140枚)、初めての長編小説 『薫~書の道・愛の道~』 は約100,000字(原稿用紙250枚)です。

 

50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由

 

薫~書の道・愛の道~

 

どちらも執筆中に何度もスランプに陥り原稿を書けなくなりました。

 

でも、何とか書き終えることができました。脱稿できたのは、毎日ブログを書くことが「書く習慣」になっていたからでした。「書く習慣」が著書出版に役立ってくれたのです。

 

<強い動機が必要>

7年毎日ブログを書いているからと言って、ブログの結果がすぐに出たわけでは全然ありませんでした。アクセス数、SNSでの反応は低迷し、ブログ経由の仕事依頼もすぐに来たわけではないのです。そんな時、「こんなに反応がなくても書ける私は偉い!」と自嘲気味に思いました。

 

   

それでも続けられるのは、心に制限をかけて生きづらい思いをしていた私が、書いて自己表現することで、制限から自由になれた喜びが根底にあるからなのです。私にとって書くことは自己解放なのです。

 

 

何かを成し遂げるためには強い動機が必要なのだと痛感します。

  

<自分と向き合う>

ブログや小説、エッセイを書くことは大変ですが出来ます。でも、読まれない時、評価されない時は、かなり堪えるのです。 「そんな時も自分を信じて書き続けられるか? 」が問われます。

 

 

「私には才能がないから」「どうせ努力しても報われないから」と断念するのはある意味「楽」だと思うのです。自分と向き合わなくてすむからです。どんなに読まれず評価されなくても、自分と向き合い、書きたいと思うこと、書く努力を続けられることが、私の才能だと思っています。

 

<努力を続けるための5つの方法>

 

 

努力を続けるための5つの方法

 

1)努力の中に法則性をみつける

2)努力を習慣にする

3)努力の精度を高める

4)強い動機を持つ

5)自分と向き合う

 

 

 

まさしく凡人の私は、この5つのことを自覚して、書く努力を続けて行こうと思います。そう決意して、改めて野村克也さんの次の言葉を読むと、野村克也さんに励まされているように感じます。 

 

「努力には即効性がない。結果が出なくても、努力を続けた者だけが、夢や目標を達成できるのだ」(野村克也)

  

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

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<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』ご案内>

 

 

 

『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。

 

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※『薫~書の道・愛の道~』は、村川久夢の初長編小説です。 自分が本当にしたいことを見いだせず、生きづらさに悩んでいた主人公・薫が、書道に生き甲斐を見つけ、書道を通して夢や恋を叶える成長物語です。小説投稿サイト「エブリスタ」で無料購読できます。下記案内をご覧下さい。

 

           

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