手軽な文章練習方法~140字の文章を書きませんか?~

 

 

「文章を書くのが苦手!」と感じている人は多いのではないでしょうか?実は、手軽な文章練習方法があるのです。紹介しますね。

 

<読書感想文の宿題が苦痛だった>

今の私は文章を書いて表現するのが好きですが、「文章を書くのが苦手!」と感じた時もありました。夏休みの宿題で、原稿用紙3枚以上の読書感想文を書かなければならない時など、本当に書けなくて苦痛でした。

 

 

今、振り返ると、最初から長い文章を書かなくてはいけないと思うから大変だったように思います。

 

400字詰め原稿用紙半分くらいの長さで、少しずつ感じたことを書き出すことから始めたら良かったなと思うのです。

 

<140字で書く練習>

私は毎日ブログを書いて、Twitterでブログを紹介するのですが、Twitterの1ツイートで書ける文字数は140字、この140字で言いたいことを書くのが、とても勉強になるのです。

    

前に、Twitterの1ツイートで超短編小説を書く「#140字小説」に参加したことがありました。面白いし、140字で文章をまとめる練習になりました。

  

あなたにおすすめしたい「手軽な文章練習方法」は、Twitterの1ツイート140字で言いたいことを書くことなんです。

  

最初は難しいかも知れませんが、「上手にまとめよう」とかあまり思わず、気軽に自分の気持ちを140字で書く練習をするのです。

  

<村川久夢140字小説>

私が「#140字小説」で書いた文章を紹介しますね。

 

「おかえりなさい」

ドアが開いて、あなたの姿が見えると、ほっとする。手にはデイバッグとヘルメット。外は、寒かったはずなのに、優しい温かい雰囲気が、あなたと一緒に流れ込んでくる。無邪気な笑顔で冷蔵庫を覗くあなた。昨日と同じ今日、変わらぬことに感謝して。あなた、おかえりなさい。

  

「朝」

目覚ましの音と共に私の朝が来た。子供の頃から宵っ張りの朝寝坊早起きは苦手だ。でも、朝はいい。昨夜書いた掌編小説が、眠っている内にどのように熟成されているのかを確かめる瞬間は、ドキドキするがいいものだ。朝イチのカフェオレ飲んだら、しっかり確かめるとしよう。

  

 

「今日も頑張ろう」

目が覚めると飼猫のチャオとミロが傍にいた。私に寄り添うように私を見守るようにチャオもミロも眠っていた。フニフニの感触と快い温かみが伝わって来る。至福の時間だ。外は凍えるような寒さ。仕事も辛いけれど猫たちから温かさと生きる力をもらって今日も頑張ろう。

  

 

「一条の光」

歩は窓を開け、空を見た。星は見えなかった。がっかりだった。「星はきっと今日、雲の布団で休んでいるのね。今夜はゆっくり休んで、明日は明るく輝いてね」歩は呟いた。歩が目を閉じると星が輝いていた。「明日にならなければいい」と感じる歩の心に一条の光を差したのだった。

  

 

「夜は不思議」

もう寝なきゃ」何度も思いながら、私はまだ起きている。キーボードを打つ音だけが聞こえる。夜は不思議だ。筆が進む。指が自然に動くのだ。気がつくと私は不思議な空間にいた。私が描いた世界にいるのだ。私はいつの間にか筆で小説を書いていた。描きたい世界が突然現れたのだ!

  

 

  

 

<手軽にチャレンジできる>

140字書くだけなので手軽にチャレンジできます。140字にまとめるのは意外と大変なのですが、書いている内にコツがつかめます。楽しい文章練習になるので、是非チャレンジしてみて下さいね。

作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

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