「書き初め」をしました。書き初めは、平安時代の宮中における「吉書の奏(きっしょのそう)」という行事がルーツだそうです。雅やかな行事ですが、私は元日の夜に突然、「書き初めをしよう!」と思い立ったので、お正月そうそう道具探しから始まりました(汗)
<書き初めの由来>
書き初めは、平安時代の宮中における「吉書の奏(きっしょのそう)行事がルーツだと言われています。
江戸時代になると、この吉書始めが庶民の間にも「おめでたい新年に書道をする」という行事となって広がったのです。年が明けて最初に汲んだ井戸水(=若水:わかみず)を神前に供えたあと、その若水を使って墨をすり、恵方に向かって詩歌を書くが一般的になりました。
新年早々に、神聖な若水を使って書くことで、神意にあやかり、字が上手になることを祈願するのです。おめでたい言葉や詩歌、または今年一年の目標や抱負を書くことで、行動を新たにするという意味が「書き初め」にはあるでした。
<心願成就>
平安時代の宮中に由来がある雅やかな「書き初め」ですが、私の「書き初め」は全然、雅やかではありませんでした。以前、100均で買った筆と父が通信教育で使っていた習字道具を使い、半紙はおための半紙でした(汗)
でも、久しぶりに墨汁ではなく墨を擦りました。墨の香りが漂って、心が落ち着き、習字できました。「書き初め」の文字は、「心願成就」を選びました。心に秘めた願い事が叶って欲しいと願っているからです。
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『薫~書の道・愛の道~』は、恋愛小説の形をとっていますが、夢を持てなかった主人公薫が、書道や書道を通して師匠や仲間と出会うことで、成長し、夢を叶える物語なんです。
さて、私は昨年末に出版した『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』を一人でも多くの人に読んでもらえるように、そして『薫~書の道・愛の道~』を書籍化できるように、「心願成就」で頑張りたいと思います。皆様、どうぞよろしくお願いします。
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