【心の解放】身体の声を聞き、心を自由に～ヨガ的アプローチ～

深刻な運動不足に陥っていた私は、昨年、ヨガを再開しました。ヨガのレッスンを重ねると、身体の声を聞き、心身に心を向けられるようになりました。人と比べて劣等感を抱いたり、人間関係の煩わしさから解放され、少しずつ心が自由になったのです。

＜オンラインヨガレッスン参加＞

もともとインドア派で運動不足の私は、コロナ問題で極度の運動不足に陥ってしまいました。身体の節々に軽い痛みすら感じるようになったのです。

そこで昨年８月、友だちのオンラインヨガ教室に入りました。週３回約30分のヨガのレッスンを受けています。ヨガ経験はありますが、3年間ブランクがあるので、オンラインヨガ教室に参加しだした頃は、身体はガチゴチでした。自分で笑えるほどだったのです。

オンラインヨガをするようになって1年経ちました。ヨガでじっくりじっくり身体をほぐすと、本当に気持ちが良いのです。身体が柔軟になって楽になっただけでなく、気持ちも軽くなったのです！

そして、もっと大きな変化は、自分の身体と対話できるようになったことなんです。

レッスンを重ねる内に「ふくらはぎの筋肉が伸びて痛気持ちいい！」とか、「固くなっていた首肩がゴリゴリいって緩んで行く！」とか、「伸ばした後、伸ばした足の血行がよくなって軽くなった！」とか、「気持ちがいい」という感覚を通して、自分の身体との対話に集中するようになったのです。

例えば右脚を伸ばしている時は、右脚の筋肉や関節に集中しています。筋肉が伸ばされ、関節の動きがスムーズになり、血行が良くなる時、右脚から「快い」と言う声が伝わって来るのです。

すると、前屈した時に、他の人は軽々と前屈しているのに、私は手が足先に届かないとか、180度開脚できる人がいるのに、自分は開脚しても脚が90度くらいしか開かない等々、ヨガを始めた時に気になりがちな外見的なことが気にならなくなり、人と比べて引け目に感じることもなくなって来たのです。

不思議なことにレッスン以外でも、「誰かが気に障ることを言った」「友だちがメッセージにすぐ返事をくれない」等、以前はイライラした些細なことが、どうでもいいことに感じられて、とても穏やかな気持ちでいられるようになったのです。

ヨガを再開して気づいたことがいろいろあります。まず、適度に身体を動かして、身体を解すことの大切さを感じます。身体から伝わって来る声「痛い」「凝っている」「快い」「解れた」等の声に敏感になることも大切だと感じます。

自分の身体との対話を大切にしていると、周りのことが気にならなくなり、気持ちが穏やかになりました。人と自分を比べ得て劣等感に悩むこともなくなって来たのです。ヨガを再開して得た一番大きい変化です。

私の活動テーマは、心の制限を外して、心を自分にすることです。ヨガは身体の側からアプローチして、心の制限を外して、心を自由にするのだと感じています。

ヨガを通しても、心の制限を外して、自分を解放し、自由に生きる大切さを実感します。自分に合ったアプローチで自分の心を自由にしてあげたいですね。

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