【災い転じて福となす】災難や失敗を利用して活かす３つの考え方

ブログ・サイトの操作を誤って、私のブログが検索しても全く表示されなくなったことがありました。必死で復旧作業して、その結果、アクシデント前より良い状態が生まれたのです。このブログでは、身に降り掛かった災難や失敗を、逆に利用して活かす３つの考え方を紹介します。

＜心底やりたいことに気づいた＞

2020年の年末、WordPressの操作を誤って、私のブログが検索しても、全く表示されなくなったのです。目の前が真っ暗になりましたが、必死で復旧作業をしました。

WordPressでは3年間毎日ブログを書いたので、記事は1000記事以上あるのです。でも、リライトしながら、1記事ずつ復旧作業を続けました。朝も昼も晩も復旧作業をしたのです。

気が遠くなりそうに地道な作業でしたが、作業を続けながら、非常に大切なことに気づいたのです。作業は大変なんですが、過去ブログの加筆修正する作業がものすごく楽しいのです。やってもやっても飽きない！

「私は心底、文章を書くことが好きなんだ！天職なんだ！」と気づくことができたのでした。私にとっては非常に大きな気づきだったのです。

＜人生の試金石＞

私はアメブロでも2年間毎日ブログを書いていたので、合計5年間毎日ブログを書いていました。毎日書くことが惰性になっている部分があったことも否めなかったのです。

ブログが検索されなくなるという災難にさらされて、私はブログを書き続けたい本心に気づきました。でも同時に、ブログの毎日更新を止めると言う選択もあったのです。

いずれにせよ、災難が「ブログは自分にとってどんな意味があるのか？」と言うことに気づかせてくれることになったのでした。災難が人生の試金石だったように思います。

＜ブログ記事の質が上がった＞

過去ブログを読み直して、論旨をはっきりさせ、読みやすいように書き直しました。一日中作業しても過去ブログを３～４記事リライトするのがやっとでした。でも、作業を続ける内に、どのようにリライトすれば、読みやすく、役立つ記事になるのかがわかって来ました。

「災い転じて福となす」と言う言葉がありますが、リライトして復旧作業をしたブログ記事は、リライトする以前より読まれるようになり、検索でも上位表示される記事が増えたのです。リライトを重ねる内にブログ記事の質が上がったのでしょう。

＜宣伝は必要としてくれる人に伝える方法＞

復旧作業が一段落してからは、著書『50歳から夢を追いかけてもいい５つの理由』の宣伝も工夫して頑張れるようになったのでした。大量に過去ブログをリライトして、再投稿したことが、良い結果を生んだことで、自信がついたのです。

お客様名簿を作って、ご挨拶メールやメッセージ合計約100通を１通ずつ送りました。著書に頂いた感想は、SNSで積極的に紹介させて頂きました。ホームページとブログ・サイトもブログやエッセイ・小説が読まれやすいように工夫してリニューアルしたのです。

以前は宣伝するのが苦手でした。でも宣伝は、私の文章を必要としてくれる人に伝える方法だと気づくことができたのです。2020年2月に出版した『50歳から夢を追いかけてもいい５つの理由』の既読ページ数は、出版から1年経った今も、私の努力と比例するように伸びています。