【方言】思ってもいなかった自分の魅力~博多弁と関西弁~

 

福岡で開催されたあるイベントにボランティアスタッフとして参加した時のことです。地元福岡の方同士の会話を聞いていて、「~やけん」「~やけんね」と語尾に「けん」がつくのが関西人の私にはとても新鮮で、耳に快く感じました。

   

私は京都生まれの京都育ちで、京都以外の土地で住んだことがなく、いつも関西弁に囲まれて生活しています。そんなこともあって、「~やけん」が素敵だなと思いながら、ボランティアスタッフとしてイベントのお手伝いをしていました。

    

福岡タワー

 

ところが、「セミナーの案内のチラシです。よかったらどうぞ~」と思い切り関西弁のイントネーションで私がチラシを配っていると、地元福岡のスタッフの方に「関西弁は柔らかくていいね~」と言って頂きました。

 

根っからの関西人の私は、全く意識することなく関西弁で生活しています。私にとって「~やけん」が新鮮なように、福岡では私の関西イントネーションに希少価値があったようです。

 

京都タワー

 

その時、私も含めて「みんな自分の持っているものの魅力を知らないのだな~!」と感じました。

 

でも、私が「関西弁は柔らかく響く」という関西弁の魅力を実感できたのは、私が京都から出て福岡に来たからです。それも単に観光で来たのではなく、イベントのボランティアスタッフとして、福岡のスタッフと交流できたから感じられたことでした。

 

同じ日本人同士ですが、ちょっとした異文化交流でした。自分の文化圏から出ることで、自分の文化圏の良さを認識できるのでしょうね。

 

すぐ近くに居る人でも、ある意味自分の文化圏とも言える心の壁を越えて交流すると、思ってもみなかった自分の魅力に気づくことができるのだと実感したのでした。

 

   

  

 

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