SNSで「あなたはプロの作家を目指して書いているのか?それとも趣味で書いているのか?」と言う趣旨のことを問いかけている投稿がありました。私は、少し複雑な気持ちになったのでした。「プロの作家」と言う言葉には少々嫌な思いをしたこともあったので…。
<「プロの作家」ではない>
原稿料や印税だけで生活できる人を「プロの作家」と言うなら、私はプロの作家ではありません。
「出版の費用は全部出版社が持って、紙の本が書店に並んで、原稿料や印税で生活できて初めて『プロの作家』と言える。電子書籍や自費出版の作家は『プロの作家』とは言わない」と言われたこともあります。
本を出したと言うと、「商業出版ですか?自費出版ですか?」「電子書籍ですか?紙の本ですか?」と尋ねる人もいるのです。
文学賞受賞や出版社のお墨付きがないと「プロの作家」とは認められないと言う意識が根強いようです。
<自分の伝え方の方法>
そんなこともあって、「プロの作家」と言う言葉を避けたくなったり、原稿料や印税で生活されている「プロの作家」さんに引け目を感じたこともありました。
でも、ブログを毎日書いて5年経ち、自費出版で2作目の本を出版し、ブログや本を読んでくれる人が、少しずつ増えてくると、私の考え方もだんだん変わってきました。
「伝えたいことをブログや電子書籍や自費出版の紙の本にして発信する。そして、読まれるように努力をする。読者が少しずつでも増えて、共感され、読者を元気づけられるなら、私は『プロの作家』にこだわらない」
「『プロの作家』と認められることにこだわって、発信するチャンスを逃したくない。今、私にできる方法で自分の考えを伝えよう!」と考えるようになったのです。
<文章に込めた思いが多くの人に伝わって欲しい>
「プロの作家」に私はこだわりませんが、文章に込めた思いが、少しでも多くの人に伝わって欲しいとは思います。とても強く。
私が書いた文章で、誰かが温かい気持ちになったり、ホッとしたり、励まされたり、元気になったりして欲しいと心から願います。
自分を知ってもらうチャンスが大きい文学賞受賞、商業出版、メディアに取り上げられること等、関心がないわけでは勿論ありません。
でも、私の基本は自分の考えをコツコツと発進し、読まれる努力をして、読者を増やし、共感され、役に立つことです。「プロの作家」になることが私のゴールではないのです。
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