【クリスタルのガイド:聖ニコラス】信じることの魔法

写真のインナーチャイルドカードは、「クリスタルのガイド:聖ニコラス」です。聖ニコラスは、4世紀ごろ、小アジア(現在のトルコ)のミュラの司教でした。サンタクロースは、聖ニコラスだと言われています。

 

「クリスタルのガイド:聖ニコラス」

 

<何が欲しいですか?>

あなたは「クリスタルのガイド:聖ニコラス」のカードを見て、どのような印象や連想を抱きましたか?カードの聖ニコラスの絵から、サンタクロース、クリスマス、クリスマスプレゼント等をイメージされた方も多いのではないでしょうか?

 

もし、カードの聖ニコラス(サンタクロース)が、「どんなプレゼントが欲しいかい?なんでも欲しいものを与えてあげよう」と言ったら、あなたは何が欲しいですか?物でなくてもかまいません。あなたが欲しいものを思い描いて下さい。

 

 

<願望を目に見える形にする鍵>

あなたは何が欲しいと思いましたか?改めて「何が欲しい?」と問われると、案外、思いつかないものですね。お金、豪華な住まい、高級な車、極上の食べ物や飲み物等でしょうか?余裕、休暇、心の平穏、夢、生きがい等かも知れないですね。

 

実は、このカードの大切な意味には、「何が欲しい?」と自分に問いかけることなのです。「クリスタルのガイド」は、「願望をハッキリと目に見える形にする鍵」を握っているのです。

 

<自由に走るウサギに惹かれた>

私は「クリスタルのガイド」を初めて見た時、聖ニコラスやプレゼントより、雪原を自由に走るウサギに惹かれました。「このウサギのように、新雪の上を自由に走り回ってみたい」と思ったのです。

  

私の昔話になってしまいますが、私はクリスマスに良い思い出が全くありません。子どもの頃、家族を仕切っていた祖母は、「大人の言うことに黙って従う子どもが良い子」だと固く信じていました。祖母は、子どもが何かをねだることを毛嫌いしていました。クリスマスも酷く嫌い、一切無視していたのです。

幼い私も最初は周りの子どものように、一家の権力者の祖母にクリスマスケーキやプレゼントをねだってみましたが、祖母の怒りを買ってしまいました。祖母は、自分の思い通りに子どもを操れることを「躾」だと思い込んでいたのです。

   

無力だった私は、すぐに祖母の思い通り、「都合のいい子」に育ちました。祖母から自由になることをすっかり諦めてしまったのです。それはとても辛いことでした。

   

私が求めていたのは、幼い私の心の自由だったのです。

   

<叶えられると信じる力が叶える力を与えてくれる>

さて、あなたは自分の願いを具体的にイメージ出来ましたか?紙やノートに聖ニコラスに願いたい自分の願望を書き出してみて下さい。願望が明確になるはずです。

 

私の願望は、「幼い私の心の自由」でした。なかなか具体的にしづらい、叶えづらい願望ですよね?私は、インナーチャイルドカードを1枚1枚眺めて、その印象や連想を書き出しました。それは、幼い傷ついた私(インナーチャイルド)との対話でした。

 

カードを使ってインナーチャイルドと対話することで、傷ついた幼い私が望むことを少しずつ少しずつ叶えることができました。私の願望は「幼い私の心の自由」という叶えることが難しそうな願望でしたが、私は私のインナーチャイルドに心の自由を与えることが出来たのでした。

 

願望が明確になるにつれ、願望を叶えられるという確信が生まれるのです。叶えられると信じることが、叶える力を与えてくれるのです。

 

「クリスタルのガイド:聖ニコラス」には、こんなメッセージがあります。

 

「奇跡を期待しましょう。あなたの夢を叶えることは可能です。信じることの魔法を思い出して下さい」

  

  

 

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