竹内いちろ「時の棺」~愛する人を失った者の心に響く曲~

動画は竹内いちろさんのオリジナル曲

-「時の棺」”are you there”-です。

 

いちろさんの恋人が亡くなられた時、

いちろさんがレクイエム的に

作られた曲です。

 

私はいちろさんのオリジナル曲の中で

この「時の棺」が一番好きです。

 

昨日のライブでもこの曲にまつわる

エピソードをお聞きしました。

 

誰も亡くなるとは思っていなかった

いちろさんの彼女の突然の死。

いちろさんはそのダメージで

記憶が数ヶ月に亘って

飛んでしまったそうです。

 

周りの人みんなから

「おまえ、おかしかったぞ!」

と言われたそうです。

 

記憶が飛んだのは防衛本能。

もし意識がはっきりしていたら

「発狂していたかも知れなかった」

とも仰っていました。

 

私はその気持が本当によくわかります。

 

夫が亡くなった時、

私は喪儀を済ませ、夫の遺体を火葬して、

夫はお骨になったと分かっているのに、

「あの人は何処かで生きている」

「あの人とまた会える場所がある」

と思わずに生きていられませんでした。

 

夫が死んでどんなに苦しくて辛くても

涙が出ませんでした。

 

今から思うと、

泣くと言うのは「夫が死んだ」という事実を

受け入れたことになるからだと思います。

 

無意識に私はそれを拒否していたのです。

それが私の防衛本能だったのだと思います。

 

いちろさんのギターの生音を聞くと、

なぜ涙が出るのに心が軽くなるのかが

わかりませんでした。

 

昨日また、いちろさんの自宅ライブで

「時の棺」を生音で聞きました。

 

しみじみと曲が心に迫り、

涙がこみ上げて来ました。

 

「私は夫の死と言う耐え難い苦しみから

だんだん立ち直って来たんやな」

と思いました。

 

レクイエムは死者の冥界での安息を

祈る音楽なのだと思っていました。

でも、安息を祈るのは

亡くなった人だけでなく、

愛する人を失った人の辛く苦しい心の安息も

祈ってくれるのだと感じました。

 

いちろさんの「時の棺」を聞くと心が軽くなり

夫との静かで穏やかだった日々が蘇ります。

 

「時の棺」大好きなオリジナル曲です。

 

*ギタリスト竹内いちろさん

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

 

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