こんにちは。
心の制限を外す作家＆
インナーチャイルドカードセラピストの
村川久夢（むらかわくむ）です。
あなたは、「どうせ私なんか・・・」、
「私に特技なんてないし」、
「やってみたいけれど不器用だから」、
「もう年だから」等々、
あなたの心を制限する何かを
感じたことはありませんか？
私は、あなたの心の制限を外す
ブログや著作による発信、
インナーチャイルドカードセラピーの
セッションや講座を実施しています。
今日は、「心の制限を外す講座」
基礎編の３回目です。
「心の制限を外す講座」（基礎編）
全４回の流れをご説明します。
＜「心の制限を外す講座」＞
第１回：あなたを制限する心の殻を破れ！
第２回：自分の心の制限に気づこう！
第３回どのようにして心の制限を外すか？！
第４回：成功体験を振り返り実感する
今日のテーマは、
「どのようにして心の制限を外すか？！」です。
【前半：「どんな一歩なら踏み出せますか？」】
今日の講座前半は、
「インナーチャイルドカード物語」の
「どんな一歩なら踏み出せますか？」
というお話をします。
インナーチャイルドカード物語は
セッションの様子やエピソードを
作家村川久夢が描いた物語です。
＜どんな一歩なら踏み出せますか？＞
今回のインナーチャイルドカード物語は
「アラジンと魔法のランプ」の
カードの物語です。
登場人物はクライアントとセラピスト久夢です。
みなさんはクライアントになったつもりで
このお話を聞いて下さいね。
＊アラジンと魔法のランプ
写真のカードは
「アラジンと魔法のランプ」です。
あなたはこのカードを見て、
最初にどこに目が行きましたか？
アラジンですか？
魔法のランプから現れたジニーですか？
何が一番気になりましたか？
＜責められない小鳥で良かった＞
このカードのセッションさせて頂いた時、
「窓辺の小鳥に目が行った」
というクライアントがいらっしゃいました。
小鳥が自分のように思えると仰るのです。
そこで「小鳥はどんな気持ちですか？」
とお尋ねすると、
「窓辺で見ていられる小鳥でよかった。
絨毯の上の少年（アラジン）だったら、
大男（ジニー）に責められるからです」
と言われるのです。
「少年は大男に何を
責められているのですか？」とお尋ねすると、
「『本当にしたいことを見つけずに
いつまでグズグズしているのだ！』
と少年は責められています。
だから、それを離れて見ていられる
小鳥で良かったと感じました」
と彼女は答えられました。
＜自分がもどかしい！＞
そして彼女はこう言われました。
「なんだか今度は、
少年は私に思えて来ました。
実は、私はプロのタロット占い師になって
悩んでいる人の役に立ちたいのです。
何人かの先生の講座に通って
勉強したのですが、
まだ一歩も踏み出せずにいる
自分がとてももどかしいのです」
私は彼女のもどかしい気持ちが
とてもよくわかりました。
＜どんな一歩なら踏み出せますか？＞
お話をお聞きすると、
現在のお仕事は忙しいけれど順調で、
人間関係などに悩むことも
あまりないと言われました。
タロット占い師となるための勉強も
ずっとしているけれど、
「あと一歩が踏み出せない」
それが現在の彼女の
一番の悩みであることに
彼女は気づかれました。
現在の仕事に特に不満はないけれど、
「あと一歩踏み出せない自分」
に悩むということは
それだけ強くタロット占い師に
なりたい気持ちがあるからだと
私は感じました。
だから、「あと一歩踏み出せない自分」を
責めてしまうのです。
彼女はモヤモヤしてしんどかった原因が、
タロット占い師になりたい気持ちが強いのに
一歩踏み出せない自分を責める気持ちだ
とわかると
「そうだったのか～！」
という表情をされました。
そこで「どんな一歩なら踏み出せるのか？」
をお聞きしてみました。
「私、集客するために
ブログを書いたこともあったんです」
と彼女は言われました。
「ブログ！すごくいいと思います！」
と私が答えると、「でも全然反応がなくて、
それで心折れて、
ブログは続きませんでした」
と思い出すのがつらそうに
彼女が言われました。
「でも、ブログという一歩は
踏み出せたじゃないですか？」
と私は感じたことを彼女に伝えました。
それから、彼女と私は
「どんな一歩なら踏み出せるか？」
を話し合いました。
＜具体的にすべきことがわかった！＞
ブログを書くだけでなく、
ブログをSNSで拡散することや、
ブログやSNSで
自分のタロット占いを受けてくれる人を
探すことなどを話し合いました。
今の生活を続けながら、
タロット占い師になるために
「どんな一歩なら踏み出せるか？」
話が具体的になると
彼女の表情がだんだん明るくなってきました。
「自分を責めるばかりで、
気持ちが焦っていましたが、
いろいろお話している内に、
なんだか気持ちがスッキリしました。
もうこのカードを見ても
大男に責められているようには
感じなくなりました。
小鳥が自分だとも思わないです」
と彼女は明るい声で言われました。
そうなのです。
自分を客観視するチャンスがあると、
自分が持っているものは何か？
自分に足りないものは何か？
自分に今できることは何か？
明確になるのですよね。
インナーチャイルドカードセラピーは、
このようにモヤモヤした
あなたの心の制限を外し、
状況を整理して、
あなたの夢を叶えるために
「今できることは何か？」を
あなたが見つける時の心強いサポーターなのです。
「アラジンと魔法のランプ」に描かれた
窓辺の小鳥から始まり、
モヤモヤしていた心の制限に気づいて、
どんな一歩なら踏み出せるかが
明確になった物語でした。
いかがでしたか？この物語は、
「どんな一歩なら踏み出せるか？」と
自分の心を制限するハードルを低くして、
今出来ることを具体的に考えることに
的を絞った物語です。
この物語のクライアントは、
「早くプロにならなければならない」
という制限で
身動きが取れなくなっていました。
みなさんはいかがですか？
あなたを身動きがとれない状態にしている
制限を外すために
「どんな一歩なら踏み出せますか？」
３回目のFacebookライブの前半は
ここまでです。
後半はこの物語を受けて、
「心の制限を外すためのワーク」を行います。
さて、「どんな一歩なら踏み出せますか？」
のお話を聞いて頂いてありがとうございます。
お疲れになりましたか？
物語のクライアントと一緒に
考えていただけましたでしょうか？
＜元気が出るインナーチャイルド
プチイベントin東京＞
ここで「元気が出る
インナーチャイルドプチイベントin東京」
というイベントのお知らせです。
日時は、９月１０日（火）午後３時です。
会場は東京渋谷サウスフラットシェアです。
講師は、私、村川久夢です。
このプチイベントは３部構成になっています。
１、インナーチャイルドカードセラピーミニ講座
２、元気が出るワーク、３、オープンセッション
１部はミニ講座では、
インナーチャイルドカードを見て、
その印象を書き出します。
例えば「赤ずきん」のカードなら
（印象の例）
・赤ずきんの表情が穏やかで幸せそう
・絵が全体に暗くて陰気
・木のところで隠れている
オオカミに見張られていて怖い
・蝶と内緒話をしている
その印象には、書いた人が、
何を望んでいるか？何を恐れているか？
何に心惹かれているか？
その人の願望や不安が
色濃く現れています。
カードの絵に込められた意味や
カードの意味、
従来のタロットの意味などから
それぞれの印象を読み解いていきます。
最初に参加者に読み解いて頂き、
その後、村川久夢が解説します。
自分の心の状態を知ると
望んでいること恐れていることが
具体的にわかります。
そうすると望んでいることを実現するため、
恐れていることは解決するため
何をしたら良いのかも具体的になります。
気持ちが整理されて
爽快な気持ちになれます。
このようなワークを体験して頂いて、
インナーチャイルドカードセラピーの
良さを実感して頂きます。
２部は、「心の制限を外す講座」でも
体験して頂いた「元気が出るワーク」です。
３部は公開セッションです。
参加者から希望者１名様に
カードを３枚使った公開セッションを
させて頂きます。
以上、「元気が出るインナーチャイルド
プチイベントin東京」の
お知らせをさせて頂きました。
【後半：「心の制限に気づくワーク」】
さて、今日の後半のミニワークは、
「心の制限を外すためのワーク」です。
あなたを身動きがとれない状態にしている
制限を感じたことがありますか？
何かに制限されて生きるのは、
つらいですよね。
あなたは心の制限を外すために、
どんな一歩なら踏み出せるかを、
ミニワークで一緒に考えましょう。
＜心の制限の裏側にある願望＞
今、あなたはどんな制限を
強く感じていますか？
忙しい仕事でしょうか？
煩わしい人間関係でしょうか？
物語の女性のように
やってみたいことに対して
一歩踏み出せないことでしょうか？
もう年だからという年齢の制限でしょうか？
あなたを制限しているものは何かを考え、
コメント欄にどんどん書き出して下さい。
前半の物語で、クライアントは、
「あと一歩が踏み出せない！」ことに悩み、
焦りを感じていました。
私は、その制限の裏側には、
彼女の強い願望が
隠れているのを感じました。
☆あなたの制限の裏側には、
あなたの願望や夢が存在しています。
「あと一歩が踏み出せない」物語の女性は、
プロのタロット占い師として活躍したいという
願望がありました。
忙しい仕事や煩わしい人間関係が
制限だと感じた方は、
仕事や人間関係から解放されて
ゆっくりしてみたい。
自由になりたいという願望が
あるのではないですか？
もう年だからという制限の裏側には、
いくつになっても諦めず
何かにチャレンジしたい願望が
あるのではないでしょうか？
では、自分の制限の裏側に隠れている夢、
あなたがたどり着きたいゴールを
次にイメージしてみて下さい。
どんな場所で、どんな人と、
あなたはどんな様子をしていますか？
壮大なゴールでなくとも、
今のあなたが望むプチゴールでいいんですよ。
例えば、憧れの人～さんのようになりたい
でもいいと思います。
でも、できるだけ具体的に考えて下さいね。
いかがでしたか？
私は洗練された北欧風のサロンで
セッションやレッスンをしている
自分の姿が浮かびました。
私は「村川久夢インナーチャイルドカード
セラピービル」を持っているんです。
洗練されたデザインのビルには
セッションやレッスンが出来るサロンがあって、
セミナーやイベントやライブが
出来るホールもあります。
静かに執筆活動ができる書斎があって、
参考資料の本や資料を収納できる
書庫も完備されています。
面白いでしょ？
心の制限を外して、
具体的に考えるといろいろ浮かんできました。
プチゴールやゴールが浮かんできましたか？
「これなら私でもできるかも知れない」
ということはありましたか？
「これなら私でもできるかもしれない」
と感じることは、
とても大事なポイントなんです。
やってみようという意欲につながるからです。
さあ、それを書き出してみましょう。
どんどんコメント欄に書き出して下さいね。
物語の女性を例にすると、
彼女の「私でもできるかも知れない」は、
ブログを書くことでした。
彼女と私は似ているのですが、
私もプロのインナーチャイルドカード
セラピストになる時、
プロになることに対して
大変大きな心の制限があり、
あと一歩踏み出せませんでした。
そんな私の「私でもできるかもしれない」は、
ブログを書くことでした。
ブログを書くことを始め、
ブログを読んでもらえるようにSNSで
ブログを拡散しました。
イベントに出展したり、
名刺やセルフマガジンを持って
挨拶に回ったりしました。
皆さんはいかがですか？
「私でもできるかも知れない」
ということが浮かんできましたか？
ゴールに向かって今できることをすること。
そして、小さな成功体験を重ねることが
心の制限を少しずつ外してくれます。
私が、作家でインナーチャイルドカード
セラピストになった時、
ブログを書いても、
最初は反応がなかったり、
書くことが大変だったりしました。
でも、頑張ってつづけていると
「ブログを読んだよ！」
「いつも読んでるよ！」
「元気づけられたよ！」という
応援の言葉を頂きました。
それが私の小さな成功体験になりました。
気持ちが焦るだけで、
何も出来なかった時とは、
生活の充足感が違いました。
一足飛びに自分が望むものに
辿り着けなくても
望むものというゴールが見えたら、
どのようにしてそこにたどり着くかも
考えることができます。
ゴールへの道筋が見えること、
そして、そこに向かって一歩ずつ歩むことも
幸せなことだと思うのです。
少なくとも「自分はこの程度なんだ」
と自分の心に制限をかける人生より
ずっと幸せです。
自分の心の制限を外すことは、
ちょっとコツが必要ですが、
できないことではないですよ。
心の制限を外して、
もっと人生を楽しみましょうね！
今日は「どんな一歩なら踏み出せるか？」を
心で深めて下さいね。
インナーチャイルドカードって面白そう！
このカードでもっと心と向き合いたい。
インナーチャイルドカードセラピーについて
もっと知ってみたいと思われた方は
カードの意味をもっと知ってみたい方は
「村川久夢ってどんな人？」
と思われた方は
それぞれをご覧下さい。
また、９月１０日（火）の
「元気がでるインナーチャイルド
プチイベントin東京」もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いします。
【村川久夢ホームページ】
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