私が最初のエッセイ集
『大丈夫、きっと乗り越えられる
~鬱・夫の死を克服した私からのエール~』
の出版に向けて、
目次を作る(章立て)作業を
していた時のことです。
私は出版社が主催する
電子書籍出版スクールに参加し、
講義を修了したあと、
自分のエッセイ集出版の作業に入りました。
✿何を伝えたいのか?~章立て~✿
章立ての作業は、
思っていたよりずっと大変でした。
自分が、このエッセイ集で
何を伝えたいのかと言うことを、
何度も何度も考え、
絞りこまなければなりませんでした。
章立ての作業を通して
自分の伝えたいことが整理され、
絞り込まれて来ました。
私は大きな括りの
4つの章のタイトルを考えました。
改めて見ると、
ずいぶんシンプルな章立てなのですが、
その時は必死でした。
<目次>
1章「良い子」を演じ続けた幼少期・家族関係
2章 教員時代・鬱発病
3章 作業療法、アイアンガーヨガ、
インナーチャイルドカードセラピーとの出会い
鬱の克服
4章 夢を叶えるために歩き出した現在
✿書けなかったこと✿
出版スクールの先生は、
*良い子を演じなければならなかった
背景や家族の状況
*教員としての仕事の様子
どんなストレスがあったのか
*夫の死
それを聞いたときの自分の心境、
その後の対応
*ひとりで歩きだしたきっかけ
その後の様子
以上のようなことが表現できれば、
各章に面白さが出てくると
アドバイスして下さいました。
私は、出版スクールに入る前から、
ブログにエッセイを書いていました。
原稿も本の字数に
十分足りるくらいありました。
でも、鬱のこと、夫の死、
教員時代にストレスに感じていたことを
エッセイに書くことを
ずっと避けていました。
思い出すことさえみじめで、
つらくて書きたくなかったのです。
鬱の引き金となったストレスや
夫の死について書くことを避けていては、
このエッセイ集の
一番大事なメッセージが、
説得力を持たないことになってしまいます。
✿みじめでつらい過去を
徹底的に客観視する✿
私自身も鬱で苦しかった時や
夫の死で絶望していた時を振り返ると、
苦しみを乗り越えた人の経験を
切実に求めていました。
鬱のつらさ、夫の死、
死後の苦痛と孤独、
鬱を抱えて教員の仕事をする大変さ、
今まで避けて来たことを、
エッセイ集の出版を機に
書こうと決意しました。
正直、みじめでつらい過去を書くことは、
大変でした。
自分と向き合う勇気も必要でした。
でも、実際に書き始めると、
自分がみじめでつらかったと
思っていた経験を客観的に
見ることができました。
自分と向き合って、
エッセイという文章作品に書くには、
徹底して自分を客観視する必要が
あったからだと思います。
私は、過去の経験を書くことで
たくさんの気づきを得ました。
私はエッセイ集を書き終えると、
以前は逃げていたみじめでつらい過去を
客観視できるようになっていました。
書き終えた達成感とともに、
過去のつらい経験を
本のタイトル通り「克服した」と感じました。
✿トラウマを克服できた!✿
そして、それ以上に嬉しかったことは、
私のエッセイ集を読んで、
私と同じような苦しみに
悩んでいた人から、
「勇気をもらった」
「励みになった」
「元気になる希望が持てた」という
感想をもらったことでした。
避けていた事実と向き合うことは、
本当に大変でした。
勇気も必要でした。
痛みも伴うことでした。
でも、過去と向き合って、
徹底して客観的になったことで、
私は過去のトラウマを克服出来ました。
<関連項目>
~鬱・夫の死を克服した私からのエール~
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