母の愛を実感した子猫のミルクタイム

子猫って、本当に心を溶かすほど可愛いですよね。子猫の無垢な姿に心が溶かされます。

 

クムかあちゃんと三匹の子猫たち

 

愛猫たちが虹の橋を渡ってしまい、ペットロスで寝込んでいた時、『にこねこ保育園』という保護猫活動をされているご夫婦の動画に夢中になっていました。

ある時、生後一日で捨てられていた子猫の保護動画を見ていました。

「にこママ(「にこねこ保育園」の奥さま)」が、生まれたばかりで捨てられた子猫が小さすぎて、なかなかミルクを飲まないので、一滴ずつミルクを飲ませ、丸めたティッシュペーパーで肛門を刺激し、おしっこやウンチの世話もされていました。

徹夜で1時間ごとにです!

 

無心にミルクを飲む子猫の可愛らしさに見とれながら、1時間ごとに根気よくおしっこやウンチの世話をして、ミルクをあげる「にこママ」は、さぞ大変だろうなと感じました。

その時、「母もこんなふうに睡魔や疲労と闘いながら、私にお乳をくれたんだろうな!」と思ったのです。

 

母と泣き叫ぶ私

愛があったからこそできることです。義務感では決してできることではありません。その時、「にこママ」の姿に母が重なり、やっと母の愛に気づくことができたのでした。

母は、料理上手で、私や弟が好きな料理を作ってくれたものです。たっぷりの鶏肉と根菜をよく煮込んだ筑前煮、ぶ厚く柔らかくいトンカツなど、母が作る料理は本当に美味しかった。

 

 

清潔好きで、母の一日は洗濯から始まりでした。私たちにいつもこざっぱりした衣類を着せてくれました。お掃除もマメにしていたので、家はいつもきれいでした。とても良いお母さんだったのです。

 

 


でも、母と私は、お互い気持ちをつたえるのがヘタで、なかなかわかり合えなかったのです。

母は何事も男性を立てる古い価値観の家庭で育ったので、母も同じような考え方でした。母は、私によく気がついて、家事全般がよくできる「いいお母さん、いい奥さん」になって欲しかったようです。

しかし、私は本ばかり読んで、お話を書くのが好きな、気の利かない、ぼんやりした子どもでした。

母も私も、お互いが望んでいることの違いを、上手に受け入れることができず、私は次第に母に反発するようになりました。

私が母への不満を口にすると、「あんないいお母さんの悪口言ったら、バチが当たるよ。だれがあなたにおっぱいをあげて、おしめをかえてくれたと思うの!」とみんなに言われました。

 

 

「母を悪く言ったらバチが当たる」という言葉を聞くたびに、自分の感情が否定されているようで、胸の中にモヤモヤが残りました。私の気持ちは誰にも理解されないと感じたのです。



母への不満や反発はありましたが、わかって欲しい、認めてほしいという強い願望の裏返しだったのです

一心に子猫の世話をする「にこママ」を見ていて、母も睡魔や疲労と闘いながら、無条件の愛を私に注いでくれたのだと感じたのです。

 

 

母が古い価値観でいつも男性を立てて、娘に厳しかったのは、母が育った時代や家庭のためであり、上手に愛情表現ができない性格であることは、頭では理解できていました。でも、感情的には納得できなかったのです。

しかし、眠気も疲れも跳ね返して、夜通し子猫の世話をするにこママと、無心にミルクを飲む子猫を見ていて、思い出したのはやはり母でした。

 

自然に「お母ちゃんありがとう」という思いがこみ上げて来たのでした。

 

やっと母の不器用な愛情を受け止められるようになったようです。

母も私も手先はそこそこ器用なんですが、愛情表現が不器用なようです。似なくてもいいことも受け継ぎましたが、それを自覚して、素直に愛を表せるようになりたいです。そして、母から受け継いだ情愛の深さを大切にします。

 (母の愛を実感した子猫のミルクタイム:村川久夢)

 

 

  

 

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