秋が深まり夜になると肌寒いですね。「夜寒」という季語がぴったりのこの季節、おでんが恋しくなりますよね。

私が子どもの頃、駄菓子屋さんでは、二種類のおでんが売られていました。
一つは、大根やこんにゃくに白味噌の甘いタレをつけたおでん。
もう一つは、今も一般的におでんと呼ばれているつゆで煮込んだおでんです。
なんでも「なんで?」と思う「なんで魔」の私は、なぜおでんが二種類あったのかを調べてみたくなりました。今日のブログは、おでんブログです。
▶駄菓子屋の二種類のおでん
私が子どもだった昭和30年代から40年代の駄菓子屋は、今でいうコンビニやファストフード店のような、子どもたちがしょっちゅう立ち寄る交流の場でした。

駄菓子屋の店先では、七輪に昆布だけのダシで大根やこんにゃくを炊き、甘い味噌ダレをつけたおでんが売られていました。

私は甘い味噌ダレが好きでよく買って食べていました。1つ10円くらいだったと思います。
もう一種類のおでんは、今も一般的に「おでん」と呼ばれているつゆで煮込んだおでんです。父や叔父は、煮込んだおでんのことを「関東だき」と呼んでいました。

いつの間にか、私が好きな味噌ダレのおでんを見かけなくなり、煮込んだ方を一般的に「おでん」と呼ぶようになっていました。そもそも駄菓子屋自体を見かけなくなったのでした。
▶おでんのルーツ①:味噌田楽
「おでんの語源は、居酒屋などで見かけるメニュー『味噌田楽』と関係があるのかな?」と思って、調べてみました。
おでんは、室町時代に流行した豆腐田楽(とうふでんがく)がルーツとされています。
✅️豆腐田楽(室町時代)
拍子木形に切った豆腐を串に刺して焼き、辛子味噌などをつけて食べる料理でした。
この豆腐を串に刺した形が、田植えの際に豊作を願って舞われた田楽舞の演者が一本足の竹馬に乗って踊る姿に似ていたことから、「田楽」と名付けられたと言われています。
後に、この「田楽」に宮中などに仕える女房が使った女房言葉の「お」をつけ、丁寧な「お田楽」となり、さらに略されて「おでん」と呼ばれるようになったのでした。
✅️味噌おでん(江戸時代)
江戸時代には、豆腐だけでなくこんにゃくなども具材として加わり、串に刺した具材を味噌だれで食べるスタイルが、庶民のファストフードとして広まりました。
私が子どもの頃、大好きだった白みそのたれをかけたおでんは、この味噌田楽系のおでんだったのですね。
▶おでんのルーツ②:関東だき
✅️煮込みおでん(明治時代以降)
明治時代に入ると、東京で、汁気の少ない従来の味噌おでんから、具材をつゆで煮込むスタイル(現在の一般的なおでん)へと進化しました。
この煮込みおでんが後に大阪などの関西地方に伝わった際、従来の味噌だれのおでん(田楽)と区別するため、「関東煮(かんとうだき/かんとだき)」と呼ばれるようになりました。
現在、つゆで煮込んだおでんが全国的に主流となり、単に「おでん」と呼ばれるようになっていますが、地域によっては今でも味噌だれのおでんが親しまれているようです。
▶オデン マシッソヨ~(ソウルのおでん)
今はコンビニで手軽に買える国民食とも言えるおでんのルーツは、室町時代にまでさかのぼるのですね!
名古屋では、おでんの原点「味噌田楽」の食文化が色濃く、名古屋の味噌おでんは八丁味噌。また、静岡県では真っ黒なだし汁と「だし粉」が特徴の「静岡おでん」があるそうです。
地域独特のおでんがあるようですね。
そう言えば、ソウルに行った時、大きな鍋で割り箸に差した練り製品が売られていて、お店の人に「オデン マシッソヨ~(おでん、美味しいですよ)」と声をかけられました。
日本が統治していた(1910年~1945年)頃に、魚の練り物文化とともに、おでんが朝鮮半島に伝わったとされているそうです。今もソウルでおでんは売られているのでしょうか?
答えは「イエス」でした。今もソウルの屋台では、串に刺した魚の練り物がおでん(オデン、またはオムク)として愛されています。日本の「おでん」が海を渡り、現地で長く親しまれているのです。(Gemini先生に教えてもらいました)
当たり前のように食べているおでんには、こんなに長い歴史があったのですね。「なんで魔」の私は食文化について調べるのが大好き✨️

あなたも「なんで魔」になって、いろいろ調べてみませんか? 意外な発見がたくさんあって面白いですよ。
(駄菓子屋で売っていた二種類のおでん:ルーツは室町時代!:村川久夢)

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