私は昭和36年(1961年)生まれです。両親が私に望んでいた幸せは、「堅実な人と結婚して家庭を持つこと」でした。特に母はそう信じ込んでいたのです。
母は、美人で気が利いて、辛抱強く、手先も器用で働き者。
まさに「できた奥さん」「良いお母さん」の典型でした。父も真面目で穏やかな堅実な人。
それでも母が本当に幸せそうには見えなかったのです。
◆経済力さえあれば…
母は子育て、家事、家計のやりくり、祖父母の介護、親戚づきあいまで一手に引き受け、本当に苦労したと思います。
愚痴をこぼす相手がいない母は、やがて中学生の私にこぼすようになりました。そして決まって口にしたのが――
「経済力があったら、こんな家を出て行くのに!」
そのことばは私の心に深く刻まれました。
◆四年制大学への挑戦
私は小学生の頃にいじめられ、不登校寸前。
中学は校内暴力で荒れに荒れ、授業すら成立しないことがありました。学力が追いつかないまま高校へ進み、成績も芳しくありませんでした。
それでも私はあきらめませんでした。
「経済的に自立するために、どうしても四年制大学に行きたい」と。
学力的に合格できそうな大学を必死に探し、なんとか入学を果たしました。
◆やっと得た経済的自立
しかし大学を出ただけで、簡単に自立できるわけではありません。
私は当時難関だった教員採用試験に挑戦しました。正直、教師になりたい気持ちは強くありませんでしたが、「経済的に自立したい一心」で必死に勉強しました。
合格して採用され、やっと「経済力」を自分の手で得ることができたのです。
◆経済力だけでは幸せになれない
とはいえ、教師の仕事は最初から自分に合っていませんでした。「3ヶ月もつだろうか?」とさえ思ったほどです。
やがて私は一級建築士の夫と結婚し、経済力も社会的な安定も手に入れました。
けれど「幸せでしたか?」と問われると、胸を張って「はい!」とは言えませんでした。
過労やストレスから、うつ病にまでなったからです。
◆幸せに必要な4つの自立
教師時代の研修で学んだことがあります。人が幸せに生きるためには、4つの自立が必要だということです。
✅️経済的な自立(自分の生活を自分の収入で支えられること)
✅️社会的自立(社会の一員として充実した生活を送れること)
✅️生活の自立(日常生活を自分で営めること)
✅️精神的な自立(自分の軸を持ち、心を満たせること)
本当にその通りだと、今は実感します。
◆経済的自立が意味すること
私があんなに手に入れたかった経済力。経済的自立は「幸せのすべて」ではありませんが、自由に生きるための土台になります。
例えば、親やパートナーに依存していると「やめたいことをやめられない」「言いたいことを言えない」という制限が生まれやすいですが、自立していると自分の意思で選べる余地が増えます。
◆人生の主人公として生きる幸せ
母を見てきた私は、「堅実な人に人生を預ける」という選択肢をとれませんでした。だからこそ、自分の力で自立する道を選んだのです。
今は自立して、自分の人生の主人公として生きています。「幸せですか?」と問われれば、
「はい、とても幸せです」
と、今なら胸を張って答えられます。
(幸せに生きるってどういうこと?:村川久夢)

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