「最近、なんだか毎日が同じようでつまらない…」そんなふうに感じている方に、ちょっとしたヒントをお届けしたいと思います。
今ではもう会えなくなってしまった二人の祖母。
でも、私は今も祖母たちからもらった「楽しみ上手の知恵」と一緒に暮らしているような気がするのです。
◆リメイクの達人だった父方の祖母
父方の祖母は、「捨てるなんてもったいない」と、家中に包装紙やリボン、空き箱などをとっておく人でした。今で言う「リメイク」や「アップサイクル」を楽しむ達人だったのです。

祖母が作っていたのは、なんと紙人形。素材は、すべて再利用されたもの。

例えば――
髪の毛:使い終わった半紙に墨を塗ったもの
かんざし:チョコレートの銀紙
櫛:キャラメルの箱
着物:包装紙や端布
帯締め:ケーキの箱についていたレースの紐
まさに「ごみ」がアートに変わる瞬間。祖母の人形づくりは、まさに日常を楽しむ天才の手仕事でした。
◆贈り物上手だった母方の祖母
一方、母方の祖母は「プレゼント名人」でした。縫い物や編み物が得意で、作ったものを誰かに贈ることを何より楽しみにしていた人。

私の記憶の中では、祖母の手元よりも、祖母が作ったお味噌やおはぎの味の方が鮮明に残っています。

自家製味噌の味噌汁
自分の畑で育てた野菜の糠漬けや粕漬け
小豆やそら豆を煮て作った手作りの餡のおはぎ
どれも「生活の中にある愛情のかたち」でした。
◆今、祖母たちの想いを受け継いで
若い頃は手芸や料理に興味のなかった私。けれど50歳を過ぎた頃、ふと手を動かす楽しさ、作る喜びがわかるようになりました。
今の私が楽しんでいるのは、
リメイク小物づくり

かぎ針編み

60代になった今、一番夢中になっているのは「小説を書く」ことなんです。毎日、パソコンのキーボードに向かって、手を動かしています。

どれも派手なことではありません。けれどそのひとつひとつが、毎日に彩りを与えてくれています。
◆毎日は工夫次第で楽しくなる
忙しく過ぎていく毎日。でもちょっと立ち止まって、「何かを作る」「誰かのために手を動かす」――そんな時間が、ありきたりな毎日を少し特別にしてくれます。

祖母たちのように、私も「生活を楽しむ達人」になれるように、パソコンに向かって、ありきたりな毎日に見つけた喜びや気づきを綴っています。
<「心の制限を外し夢を叶えるメール講座」のお知らせ>
私は、今、「京都在住セラピスト作家」として、どのように心を制限するものを乗り越えたのかを文章にして、必要としている人にメッセージとして届けつづけたいと強く感じています。

その一環として、4月中には、9日間のステップメールと終了後のメルマガで構成された「心の制限を外し夢を叶えるメール講座」を開講します。楽しみにしていて下さいね✨️
(【手作りで毎日が楽しくなる】祖母に教わったリメイク紙人形とおはぎの思い出:村川久夢)


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<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』紹介>
『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』

あなたは「どうせ私なんか……」「もう年だから」「今さら遅すぎる!」と思って夢を諦めていませんか?
私は、50代で夫の急死、うつ病の悪化、うつ病のため仕事を失うなど、つらい出来事が重なり、人生の目標を失っていました。
しかし、私が自分の夢を見つけ叶えはじめたのも、また50代だったのです。
「どうせ私なんか……」などの「心の制限」を外して、私が夢を見つけ、叶えてきた経験を本書に具体的に詳しく書いています。
本書を読むと、「50代は夢を実現する年代だ! さあ、やってみよう!」とあなたに実感していただけるはずです。
<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』購入のご案内>
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