自分でも呆れるくらい、よく眠っている時がありました。眠っても眠っても眠いのです。その時、次のような問いを立てて、カードを引いてみました。「問い:今はゆっくりすべきか? やるべきことを頑張るべきか?」引いたカードは「死神」だったのです。
<セルフセラピー>
買ったばかりの「ダヤンタロットカード」(鏡リュウジ、池田あきこ著)を引いてみました。引いたカードは、「死神」でした。私は、カードからどんな印象を受けたかを考えてみました。
<カードから受けた印象>
このカードを見た時、骸骨が私に思えました。ゆっくりお風呂に入って疲れを癒やしているように思えました。
<カードの意味>
「死神」のカードは「終結」を表しています。何かが終わるのです。「終わる」という言葉から、悲しい出来事をイメージする人もいると思います。でも、何かが終わるのは、悲しいことだとは限りません。このカードは執着や未練を断ち切り、明るい未来に向かって歩き出すことも示しています。(「ダヤンタロットカード」より)
私はカードから受けた印象やカードの意味をもとにセルフリーディングをしてみました。
<セルフリーディング>
ダヤンタロットの「死神」のカードから受けたイメージで、私は自分が疲れているのだと感じました。疲れは、ネガティブな思考を招いてしまいます。今は、疲れを癒やして、疲れてネガティブになっている私を「終結」させる時なのです。
セルフセラピーをして、興味深いことを思い出しました。タロットの「死神」は、インナーチャイルドカードでは「眠れる森の美女」に当たります。「眠れる森の美女」には、次のような意味があるのです。
<「眠れる森の美女」の意味は?>
「死んだように眠る」という表現があるように、夜は死んだように眠り、夜明けとともに、人は生まれ変わり再生されるのです。短い死とも言える夜毎の眠りは、昨日の失敗を忘れ、明日チャレンジするために休息するチャンスの時であることを忘れないで下さい」(インナーチャイルドカード参考書より)
私はなかなか意欲がわかなくて、やりたいことが出来ない時に「こんなことではアカン!もっとしっかりせんならん!」と自分にリキをいれて無理をして頑張ることがあります。でもなかなか続かないのですね。
「疲れているんやな。今はゆっくりしよう」と心と身体を休めてあげたほうが、後々長く頑張れることに、気がついたのでした。
タロットカードもインナーチャイルドカードも、このように自分の現状や悩みをじっくり客観視して、今後の指針や解決方法を考える時、優れたツールとなってくれます。
私はホームページに「インナーチャイルドカード物語」と言うインナーチャイルドカードに関する物語を書いています。各物語には、そのカードを引いた人が、自分の心を見つめ、自分と向き合い、夢を叶えるドラマを描いています。
あなたがあなた自身の心を見つめ、自分と向き合いたい時、「インナーチャイルドカード物語」がお役に立てると思います。大アルカナは全て物語が揃っています。是非、ページを覗いてみて下さいね。
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「村川久夢インナーチャイルドカードセラピー」は、インナーチャイルドカードを使って、あなたの心の奥底にある夢や希望を明確にし、恐れや不安を整理し解決するサポートをします。本心がわからなくなった時、自分の心を見つめ直し整理したくなった時、どうぞ相談にいらして下さい。