【スランプ】立ち直るためにすべき5つのこと

   

5年前、父が骨折して入院した時、父の入院が引き金になって、私は深刻なスランプに陥ってしまいました。かなり酷いスランプでした。でも、なんとか立ち直ることが出来たのです。その時、私がスランプから立ち直るためにした5つのことを紹介しますね。

  

 

<スランプから立ち直るためにすべき5つのこと>

1、眠って休息する

2、休息しても回復しない不調は迷わず病院に行く

3、自分の気持ちを紙に書き出す

4、楽しくてワクワクすることをやる

5、自分の心の声を大切にする

 

 

<1、眠って休息する>

5年前の夏、父が激しい腰痛を訴え、寝たきり状態になってしまいました。10日間、自宅で父につきっきりで介護しましたが、腰の痛みは治まらず、父は入院することになりました。圧迫骨折だったのです。10日間でしたが、寝たきりの父の自宅介護は、本当に大変でした。

 

幸い、父は入院後、順調に回復しましたが、私は気持ちがかなり滅入っていました。寝ても寝ても眠くて、昼間に何時間も眠るありさまでした。今、思うと疲れていたのだと思います。身体も疲れていましたが、心はもっと疲れていたのでしょう。

 

不調な時は睡眠が絶対に必要です。寝ても寝ても眠い時は、それだけ心も身体も疲れているのです。心身が睡眠を必要としているのです。眠って休息しましょう。

 

<2、休息しても回復しない不調は迷わず病院に行く>

父の入院等でバタバタしていて、私は月1回の心療内科の定期診察に行きそびれてしまいました。父の入院や介護という大きな問題を抱えている時なので、そんな時こそ、心療内科を受診して気持ちを安定させるべきだったのですが…。

 

私は睡眠のリズムを崩して、昼夜逆転に陥ってしまったのです。その年の夏は猛暑だったこともあり、私はバテバテの絶不調でした。

 

必死の思いで心療内科に行き、主治医の診察を受けました。主治医に症状を話し、安定剤を処方してもらうと、次第に睡眠障害は治まりました。

 

「病院に行かなくても私は大丈夫」と思いたい気持ちがあったことも事実です。でも休養しても回復しない時は、医師の診察を受けることが必要です。

 

 

<3、自分の気持ちを紙に書き出す>

意識的に休息して、主治医の診察を受け、少し体調が落ち着いた時にしたことは、自分の気持ちを書き出すことでした。

   

まず正直にイライラモヤモヤしている自分の気持ちをそのまま紙に書きました。すると次のような疑問が湧き上がって来ました。

 

      

・私は今、何を悩んでいるのか?

・あれもこれもと焦っていることは絶対に今しなければならないのか?

・今でなくてもよいことは何か?

    

この3つのことが整理できると、それだけで気持ちがかなり楽になりました。

     

 

気持ちを紙に書いて文字にすると、自分が悩んでいることが、見えてくるのです。自分を客観的に見ることが出来ました。

 

 

<4、楽しくてワクワクすることをやる>

その夏「純烈」というコーラスグループを知り、私は突然に「純烈」にファンになりました。偶然、京都でランチショーがあったので出かけました。

   

 

「純烈」のショーは楽しくて、久しぶりにワクワクした気分になりました。ランチショーはバテバテだった私の清涼剤になってくれました。

 

また、同じ頃に始めたボイストレーニングがとても楽しくて、スランプでバテバテの私に楽しい刺激を与えてくれました。

 

  

「純烈」のランチショーとボイストレーニングのレッスンを通して、しんどい時こそ心がワクワクする楽しいことをするのが大切なのだと私は実感したのでした。

 

<5、自分の心の声を大切にする>

「親の看護や介護は子どもがすべき」「ダラダラ寝るなんてだらしない」「薬を飲んでいたら元気だなんて言えない」「この歳でボイストレーニングなんて恥ずかしい」

 

 

 

私が気にしていた世間体です。でも心の声はこのように言っていました。

 

「父は設備や体制の整った病院で治療させたい」「だるくてだるくてずっと寝ていたい」「薬の助けを借りてでもぐっすり眠りたい」「ボイストレーニングを始めて上達するのがとても楽しい」

 

 

心が「嫌だ!」と感じることは止めて、楽しくてワクワクすることをしようと決意したのでした。

    

<5つの段階を踏んで立ち直れた>

5つの段階を踏むようにして、私は休息し、生活のリズムを取り戻し、心に楽しみという清涼剤を与え、スランプから立ち直ることができたのでした。

  

心と身体は深く結びついています。スランプに陥った時、休みたいという身体からの声、楽しいと感じたい心の声に耳を傾けて下さい。

 

 

大丈夫、必ず立ち直れますよ。

    

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

  

<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』>

『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。

 

 

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