鬱の苦しさから私を救ってくれた二つのことば

 

 

鬱でつらい時、「このままこの苦しさが続くのではないだろうか……」と先が見えないことが、鬱の苦しさを増幅させていました。鬱の苦しさが、永遠に続くように思えるのです。

 

そんな時、私が自分に言い聞かせていたことばがあります。

 

一つは、「鬱がそう思わせているんだ」ということばです。鬱でつらい時、「このままこの苦しさが続くのではないだろうか……」と思ったら、「鬱がそう思わせているんだ!」と自分に言い聞かせました。

 

「鬱がそう思わせているんだ」と考えることで、「このままこの苦しさが続くのではないだろうか……」と考え続けることにストップをかけるのです。「今は鬱で客観的に物事を見ることができない。考えることを止めよう」と自分を納得させました。

   

もう一つは、「今はつらいけれど、嫌なことには絶対に終わりがある」ということばです。先が見えないと、気持ちが折れてしまいます。「今は、人生のちょっとつらいトンネルにいるのだ。でも、どんなに長いトンネルでも出口はある」と自分に言い聞かせていました。

  

このようにして、少しずつ上手に鬱のつらい時期をやり過ごせるようになりました。鬱の治療を続けているうちに、鬱には波があって、苦しい時期と比較的安定している時期があることもわかりました。苦しい時期がだんだん短くなって、安定している時期が、長くなるのです。

  

鬱のつらい時期、私を助けてくれた二つのことばを紹介しました。

 

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』紹介>

※拙書『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』4章では、私が鬱から立ち直り、元気になった経験を具体的に書いて 

 

『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。

 

 

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*村川久夢ホームページトップには、『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』に頂いた感想を多数掲載しています。

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